レース展望・予想

トリニティチャーチの末脚に期待「棋士のまち加古川特別」(園田競馬)

2016/08/19

19日(金)の園田競馬メイン第10レースに「棋士のまち加古川特別」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。金沢スプリントカップ2着ドリームコンサートが回避して、主役が不在のオープンになりました。

最近2走の末脚が冴えている◎2 トリニティチャーチ(セン8、飯田良弘厩舎)の昨年10月以来のオープン3勝目に期待します。そのレースも今回と同じ1400メートルでした。7番手を進んで向正面から動いてエーシングリズリー以下を一蹴しています。その後はメンバーが揃って惜敗が続きました。今年5月から調子を崩して4戦連続の着外でした。それが9頭立て9番人気の前々走で、ハナ差の接戦を演じたトウケイウルフと1番人気タガノギャラクシーには5馬身捨てられましたが、3着に突っ込みました。そして、前走も12頭立て9番人気。道中は11番手で3コーナー手前から仕掛けました。上がり3ハロン39秒2の1番時計をマークして、JRAから転入2走目ベルサリエーレには完敗でしたが、1番人気の2着ニホンカイセーラには半馬身差まで迫りました。少頭数、メンバーに恵まれた今回は直線一気のシーンが見られそうです。

相手筆頭には格上挑戦○3 ハクユウカンベエ(牡5、有馬澄男厩舎)を置きます。"夏競馬は好調馬を狙え"の鉄則に従いました。B1での連勝は好位をキープする積極的なレースから直線で決めています。とはいえ、現況はひと息のメンバーですが、オープン馬が相手です。JRA初勝利と川崎C1は逃げ切っています。内寄りの枠だけに思い切ったスタートを決めて主導権を取って、オープン馬の追撃を抑えるでしょう。

2月にエーシングリズリーの2着に突っ込んだ▲7 クインズハリジャン(牡5、高馬元紘厩舎)、高知から転入2走目で太めを脱した☆5 マイネルハルカゼ(牡6、雑賀伸一郎厩舎)、大外枠は味方△9 ナナヨンハーバー(牝4、小牧毅厩舎)などが連候補です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・3・7・5・9(20点)
3連単(ボックス) 2・3・7・5(24点)

棋士のまち加古川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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