レース展望・予想

グレード実績上位タガノトネールの連覇なるか「サマーチャンピオン」（佐賀競馬）

2016/08/18

18日（木）佐賀競馬メイン第10レースは重賞「第16回サマーチャンピオンJpnIII」（佐賀競馬場1400メートル）。

◎7 タガノトネール（セン6、JRA・鮫島一歩厩舎）は、昨年のサマーチャンピオンJpnIIIで重賞初勝利を達成。その後は勝ち星がありませんが、マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI（盛岡）2着など、ダートグレードを7戦して、うち5戦で掲示板内を確保しています。前走のプロキオンステークスGIII（7月10日、JRA中京）では勝ち馬から1秒6差の11着に敗れていますが、鞍上も川田将雅騎手に戻り、昨年のこのレースと同じコンビで挑んでくるだけに、巻き返しての連覇に大きな期待がかかります。

○4 グレイスフルリープ（牡6、JRA・橋口慎介厩舎）は、前々走のポラリスステークス（3月6日、JRA阪神ダート1400メートル）を逃げ切り勝ちし、JRAオープン特別2勝目を挙げています。今回は他のJRA所属馬で重賞勝ちの実績があるのはタガノトネールのみと、JpnIIIにしてはやや軽めのメンバー構成です。4月以来の出走で、地方初出走と未知数な面もありますが、先行押し切りまで警戒しておきたいところです。

▲6 ワンダーコロアール（牡7、JRA・河内洋厩舎）は、オープン昇級後は2けた着順に敗れるレースもありましたが、ここ3走は逃げ、先行策から勝ち馬から1秒以内で走っています。こちらも地方初出走ですが、先行策から上位争いに加わりそうです。

そのほかのJRA勢△3 フミノファルコン（牡6、JRA・目野哲也厩舎）、△11 ミリオンヴォルツ（セン7、JRA・高野友和厩舎）の両馬は近走不振ですが、相手関係緩和での上位進出が狙えそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　7→4　4→7（2点）
3連単（フォーメーション）　7・4→7・4→6・3・11（6点）

サマーチャンピオンの出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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