レース展望・予想

スズカノーチラスの勢いを買う「アカシア特別」（笠松競馬）

2016/08/16

8月16日（火）の笠松競馬メイン第11レースは「アカシア特別」（C級1組(イ)、笠松競馬場1400メートル）。

初の出張戦だが充実一途の◎6 スズカノーチラス（牡4、川西毅厩舎）の勢いが中心だ。転入直後は好勝負しても詰めが甘く、2、3着に終わっていたが、4走前の初勝利をキッカケに現在、4連勝中。勝ち切れない以前の姿はすっかり影を潜め、2走前の10組特別は後方から豪快まくりで7馬身差勝ち。前走の8組特別でも早めの抜け出しで3馬身差勝利と、力強い走りを披露している。初の1組特別に、初コースと不安材料もあるが、近況のレース内容から期待感が上回る。

逆転候補筆頭は○4 カナナ（牝4、伊藤強一厩舎）のスピード。4馬身差つけて逃げ切った前走が1分28秒7。2走前も1分28秒5で駆けており、連続して好タイムを叩き出している。同タイプの先行ライバルは多いが、自分のペースで先行態勢に持ち込めば、押し切り可能。

▲8 アーリーズベル（牝4、伊藤強一厩舎）は2度目の1組参戦。2走前の1組特別では位置取りが悪く7着に終わったが、タイム差はコンマ8秒と、大して負けていない。レース慣れが見込め、好位で流れに乗れれば、前進がありそうだ。

また、前走はレベル高い企画レースでシンガリ負けも致し方ない△1 ディアデム（牝4、藤田正治厩舎）の反撃には警戒したいところ。

穴は持ち時計は平凡でも、近況のしぶとい走りが見逃せない△3 ロンディネ（牝4、尾島徹厩舎）の好調さ。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　6⇔1・3・4・8（8点）
3連単（フォーメーション）　6→1・3・4・8→1・3・4・8　1・3・4・8→6→1・3・4・8（24点）

アカシア特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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