レース展望・予想

勝ちを意識しての強行軍トーコーヴィーナス「読売レディス杯」(金沢競馬)

2016/08/09

グランダム・ジャパン2016古馬シーズン第4戦「第34回読売レディス杯」(3歳以上牝馬・地方全国交流、金沢競馬場1500メートル)が、8月9日(火)の金沢競馬メイン第11レースで行われます。今年も兵庫と南関東からの遠征勢が人気を分けそうです。

兵庫の◎10 トーコーヴィーナス(牝4、吉行龍穂厩舎)は、昨年のグランダム・ジャパン3歳シーズンの女王に輝いており、今年は古馬シーズン制覇を狙っています。前走の地元園田で行われた兵庫サマークイーン賞でも1番人気に支持されて逃げ切りが期待されましたが、ゴール寸前で高知のディアマルコに並ばれてしまい、クビ差2着の痛い黒星スタートとなってしまいました。それから中1週のローテーションで金沢へ挑んでくるのは、今度こそ優勝ポイント10点を狙ってのもので勝ちを意識しています。金沢コースは初めてとなりますが、昨年は名古屋で2勝しており、遠征競馬は問題ありません。

船橋の○1 クラカルメン(牝7、矢野義幸厩舎)は、今年はまだB1級の身ですが、前走のスパーキングレディーカップJpnIIIで5着に食い込んでいます。一年以上も連対から遠ざかっていますが、中団からひと脚を使って詰め寄ってくるタイプで大崩れはありません。地方馬限定の交流レースなら上位進出のチャンスがありそうです。

兵庫から参戦のもう一頭▲6 アルカナ(牝6、住吉朝男厩舎)も、中央1000万下から今春に転入してきて、堅実な追い上げを見せています。後方に置かれず追走できれば、直線シャープに伸びてきそうです。

笠松の△3 タッチデュール(牝7、湯前良人厩舎)も、金沢コースとの相性が良く、直線に向くとしっかり脚を伸ばしてきます。前崩れの展開になるならゴール前強襲がありそうです。

2年連続でこのレースに遠征してきた船橋の△5 ケンブリッジナイス(牝6、新井清重厩舎)ですが、前走の兵庫サマークイーン賞はまさかのしんがり負けで、今回は重い印を打てませんでした。しかし休み明けを叩かれた効果は見込めるだけに、変わり身を警戒したいです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 10⇔1・6・3・5(8点)
3連単(フォーメーション) 10→1・6・3・5→1・6・3・5 1・6・3・5→10→1・6・3・5(24点)

読売レディス杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬