レース展望・予想

古豪健在示すかケイアイアストン「十和田駒街道賞」(盛岡競馬)

2016/08/08

8日(月)盛岡競馬メイン第11レースはB1級馬による芝1000メートル戦「十和田駒街道賞」。

◎7 ケイアイアストン(牡11、畠山信一厩舎)は今シーズン4着最高。さすがに年齢的な衰えを隠せませんが、短距離戦では着を確保。そして今回はベストの盛岡芝1000メートルが舞台。過去、5戦2勝2着2回3着1回とすべて馬券対象を果たしています。これが中央時代に芝1200メートルで5勝マークし、オープンを張った底力。古豪健在を誇示する絶好のチャンスです。

○4 ゼンザイ(牝4、小林俊彦厩舎)は東京ダート1400メートル1勝、南関東C1を経て転入。短距離をメインに毎回上位争いを演じ、安定度一目。ただ、芝は生涯初めて。父がサウスヴィグラスですから適性に一抹の不安がありますが、母父ロドリゴデトリアーノ産駒は盛岡芝と相性抜群。前回の岩手初勝利で弾みがついたことも見逃せません。

▲3 タイセイマジック(セン5、佐藤雅彦厩舎)はデビュー2戦目の新潟芝1600メートル戦を快勝。500万下では頭打ちでしたが、大敗を喫しなかったのが強調材料。これまでの最短は芝1400メートル。忙しい競馬となる1000メートル対応が微妙ですが、芝適性を重視。初戦のダート大敗から一変の可能性も十分。

△5 ディアエトワール(牡5、高橋純厩舎)は移籍6戦とも着外に沈んでいますが、中央未勝利ながら芝1200メートル戦で2着3回3着3回。芝1000メートルは大歓迎のはずです。

△6 ボストンリョウマ(牡8、佐々木由則厩舎)は7カ月ぶりの実戦ですが、芝1600メートル・桂樹杯を優勝した実績から軽視できません。

<おすすめの買い目>
馬単 7→4・3・5 4・3→7(5点)
3連単(フォーメーション) 4・7→3・4・7→3・4・5・6・7(12点)

十和田駒街道賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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