レース展望・予想

B級特別クラスで上位安定のサチノポピーに期待「新涼賞」(佐賀競馬)

2016/08/13

13日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「第4回新涼賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1400メートル)。

◎1 サチノポピー(牝7、土井道隆厩舎)は、5月以降は7戦すべてで掲示板内を確保しています。前走のダリア特別(7月31日、1400メートル)では、逃げたマリーズミイに並走する2番手を進みました。4コーナーで内を突いて先頭に並びかけると、そのまま突き放してB級特別2勝目を挙げています。前走同様に好位からの抜け出しを狙っていきたいところです。

○4 テイエムシシオー(牡7、坂井孝義厩舎)は、6月にJRAから転入し、佐賀では4戦2勝、2着2回とすべて連対しています。B級昇級初戦だった前々走のカンナ賞(7月16日、1400メートル)では逃げを打ちました。直後をコウエイテンペスタに終始追走され、直線で同馬に交わされたものの、1馬身半(コンマ3秒)差の2着を確保しています。続く前走のB級4組(7月31日)を勝利して特別クラスへの再挑戦となりました。前々走同様の逃げも打てそうなメンバー構成で、押し切り勝ちまで警戒したいところです。

▲2 コウエイテンペスタ(牝5、中川竜馬厩舎)は、佐賀転入2戦目となる前々走のカンナ賞を勝利しています。前走の仲夏特別(7月30日、1750メートル)では6着に敗れていますが、JRAでも短距離戦で良績を挙げていた馬だけに、1400メートル戦に戻っての巻き返しが期待されます。

そのほか、JRAからの転入初戦で、約1年ぶりの出走ながら未勝利戦で多くの上位実績がある△3 ダイメイチャンプ(牝4、大垣敏夫厩舎)。距離短縮で浮上が期待される△7 カシノソラーレ(牝6、東美義厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 1・4→1・4・2(4点)
3連単(フォーメーション) 1・4→1・4・2→1・4・2・3・7(12点)

新涼賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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