レース展望・予想

ライズライン今季重賞初Vなるか「すずらん賞」（盛岡競馬）

2016/07/30

30日（土）盛岡競馬メイン第10レースは青藍賞トライアル「第39回すずらん賞（M3）」（盛岡競馬場ダート1600メートル）。このレースの1着馬から3着馬に優先出走権が与えられます。

◎3 ライズライン（牡5、千葉幸喜厩舎）は過去、重賞9勝。2歳、3歳時に世代二冠を獲得し芝交流・オパールカップも優勝しました。昨年はシアンモア記念、北上川大賞典とビッグタイトルを手に入れました。今シーズンは体重が大幅に減った影響もあって精彩を欠いていましたが、それでもシアンモア記念で2着を死守。ひと息入れた前走逃げ切りを決め、ようやく上昇ムード。また盛岡マイルを得意として4戦2勝2着1回。ベスト条件で今季初重賞に王手をかけました。

○1 エアカーネリアン（牡8、小西重征厩舎）は中央ダート3勝・準オープン、北海道A級を経て転入。典型的なサウスポータイプで盛岡4勝をマークしています。今季初戦の水沢戦を快勝後、脚部不安のため出走取消しましたが、前回1着で完全復活。弾みをつけて待望の重賞制覇に意欲満々です。

▲7 メテオライト（セン7、小林俊彦厩舎）は中央ダート1800メートル3勝。伝統のみちのく大賞典を含め、3戦連続で2着を確保しました。マイル短縮が微妙ですが、粘り強い先行力で上位争い必至。

△9 ツクバコガネオー（セン8、伊藤和厩舎）も不気味な存在です。中央5勝オープンから転入。前走は約7カ月ぶりの実戦でしたが、2着確保。ひと叩きされて気配アップは確実です。

△4 タイセイメテオ（牡4、佐藤雅彦厩舎）は盛岡コースが合い、3戦とも馬券対象を果たしています。

＜おすすめの買い目＞
馬単　3→9 　ボックス 3・1・7（7点）
3連単（フォーメーション）　1・3→1・3・7・9→1・3・4・7・9（18点）

すずらん賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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