レース展望・予想

ウインカートゥーン初勝利なるか「エメラルド賞」（盛岡競馬）

2016/07/25

25日（月）盛岡競馬メイン第10レースはJRA3歳未勝利、岩手3歳4勝以下による条件交流戦「フレンドリートロフィー エメラルド賞」（盛岡競馬場芝1700メートル）。

◎9 ウインカートゥーン（牡、JRA・西園正都厩舎）は中京芝2000メートル・3歳新馬戦で0秒2差3着。その後も入着2回など安定した成績を残してきました。デビューから一貫して2000メートル以上を使われ、時計がかかる盛岡芝は基本歓迎。小回り対応さえクリアーできれば、メンバー比較からも絶好の勝機と見るべきでしょう。

○12 コスモセンス（牡、JRA・中野栄治厩舎）はフランス産馬。祖母はアルゼンチンGIを制した強豪でした。何よりも武器となるのは先行力があること。大外を引き当てましたが、マイペースの逃げに持ち込んで押し切るシーンまで十分考えられます。

▲2 チャオアプレスト（牡、JRA・高柳瑞樹厩舎）は4カ月ぶりの実戦ですが、放牧先でしっかり乗り込んで帰厩。たくましさを増したという話です。血統背景も明らかに晩成型。きっかけさえ掴めば大化けする可能性を秘めています。

△5 コスモロングソード（牡、伊藤和厩舎）は地元岩手の期待馬。東京芝1600メートルの2歳新馬戦で2着確保し、実績はまったく引けを取りません。地方全国交流重賞・オパールカップでも5着に善戦。盛岡芝を経験した強みを生かし、JRA勢に一泡ふかすか。

△3 ゴールドファーム（牡、JRA・森秀行厩舎）は小倉ダート1700メートルで2着1回。芝は未経験ですが、適性あればアッサリまで。

△1 トゥニーナ（牝、菅原勲厩舎）はオパールカップ4着。1枠を生かして上位を狙います。

＜おすすめの買い目＞
馬単　9→12・2・5・3　12・2→9（6点）
3連単（フォーメーション）　9・12→2・5・9・12→1・2・3・5・9・12（24点）

エメラルド賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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