レース展望・予想

転入戦の走り光ったサカジロビューティ「ハイビスカス特別」(名古屋競馬)

2016/07/21

7月21日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「ハイビスカス特別」(A級3組、名古屋競馬場1600メートル)。

一長一短ある馬が多く、大混戦だが、転入戦の走りが光った◎11 サカジロビューティ(牝4、川西毅厩舎)から狙いたい。中央500万から転入初戦だった前走4組は、果敢に主導権を握り、3馬身差つけて逃げ切り絶好スタートを決めた。中央時代は短距離中心に使われ、1ハロン延長するマイル戦がポイントになりそうだが、軽快ピッチで駆け抜けた前走の勝ちっぷりから、不安よりも期待感の方が上回る。

もまれ弱い面があり、強さとモロさが同居する○6 メモリービビッド(牡5、塚田隆男厩舎)はど真ん中の6番スタートがどう作用するか。前走は前残りの競馬が、中団から進めたメモリービビッドに向かない展開でもあった。スムーズなレース運びがかなえば、反撃十分。

1ハロンの距離延長がプラスに働くのが▲2 ペイシャンスゼータ(牝5、錦見勇夫厩舎)。前走のように1400メートル戦では差し届かずの走りが多いが、2走前のように追走が楽になるマイル戦では安定した成績を残している。フルゲート12頭立てをうまくさばき切れば出番到来。

復帰3戦目でそろそろ走り頃の△1 エアマデレーン(牝6、今津勝之厩舎)もゆったり流れるマイル戦を歓迎するタイプ。

メンバーも強くなり、ひと頃の勢いは薄れてきたが、大外枠からうまく流れに乗れば、△12 ニホンピロマイティ(牡6、井上正厩舎)も好走可能。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 11⇔1・2・6・12(8点)
3連単(フォーメーション) 11→1・2・6・12→1・2・6・12 1・2・6・12→11→1・2・6・12(24点)

ハイビスカス特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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