レース展望・予想

距離課題だが降級有利なトニーポケット「白山国際太鼓特別」(金沢競馬)

2016/07/10

7月10日(日)の金沢競馬のメインレースは、第11レースの「白山国際太鼓特別」(A2組、金沢競馬場1500メートル)です。

百万石賞で見せ場があった◎4 トニーポケット(牡7、佐藤茂厩舎)に期待したいです。中央在籍時は芝の長いところを使われ、障害レースでも勝っている実績から、前走の2100メートルの百万石賞では穴人気となりました。2周向正面の勝負どころで中団から駆け上がり4コーナーで前を行くジャングルスマイルとトウショウプライドに迫りました。結果は直線伸び切れず5着でしたが、上位勢に迫った脚色は評価できます。今回A2組にクラスが下がったのはメンバー的にチャンスで、1500メートル戦は転入初戦で3着に詰め寄っており、こなせない距離ではありません。

○3 ヒカルデザイアー(牡6、佐藤茂厩舎)は前走のA2組でも注目しましたが、前が止まらない展開となって内ラチ沿いから脚を伸ばしましたが4着でした。ここ2走は勝ちきれないレースが続いているためにレース間隔を空けて立て直しが図られ、追い切りの動きは鋭くなっています。好位から一気に伸びて差し切った3走前と同じ1500メートル戦なら巻き返しが狙えそうです。

▲6 ラストノート(セン9、金田一昌厩舎)も末脚の切れ味なら負けていません。前走の中央500万下とのJRA交流戦でも3着に詰め寄ってきました。同じ距離で地元馬同士なら古豪の底力で先団を一気に差し切っても不思議ではありません。

金沢再転入後入着ラインいっぱいのレースが続いている△5 アイナ(牝4、中川雅之厩舎)ですが、前走も外から追い上げる脚は見せており、着差ほど悪い手応えではありません。発馬を決めて前々で運べれば変わり身がありそうです。

△2 ヒットショウヒン(牡6、菅原欣也厩舎)も前走のA3組で見せた後方一気の強襲劇から再び警戒は必要です。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔3・6・5・2(8点)
3連単(フォーメーション) 4→3・6・5・2→3・6・5・2 3・6・5・2→4→3・6・5・2(24点)

白山国際太鼓特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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