レース展望・予想

同条件で連勝なるかクラバズーカー「キズナ・プレミアム」(門別競馬)

2016/07/06

7月6日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「キズナ・プレミアム」(A1~A3-1、門別競馬場1800メートル)。

翌7日(木)に重賞・星雲賞(H3・内回り1600メートル)を控え、少々手薄な印象のメンバー構成となったA1下特別。とはいえ、かつての実績を上げていけば、道営記念3着馬が2頭(ビッグバンドジャズ、コスモスイング)に、4着馬も1頭(スタンドアウト)。北海道2歳優駿JpnIII3着馬(クラバズーカー)に、マイルチャンピオンシップ南部杯JpnI7着馬(オグリタイム)も出走し、実は重賞好走馬が少なくない。激しい追い比べになりそうだ。

◎8 クラバズーカー(牡4、松本隆宏厩舎)は2歳時、重賞・サンライズカップ→北海道2歳優駿JpnIIIでいずれも3着と大健闘した実績馬。その後移籍した南関東から今春戻ると、徐々に復調をみせ、気温上昇に連れて結果も伴ってきた。前2走の連勝は、2~3番手の外から早めに押し上げて行き、4コーナーで内の逃げ馬を捻り潰すような豪快な走り。持ち前の息の長い末脚も戻り、今後は重賞戦線にも顔を出してきそうな勢いがある。近走内容からスムーズに押し上げて行ける外枠も今は良いはず、同条件2連勝で7勝目をつかむか。

◯5 アートガウディ(牡7、川島洋人厩舎)はどうにも勝ち味に遅いタイプだが、末脚は非常に堅実で条件を問わず2~4着には確実に追い込んでくる。息の長い末脚を駆使するクラバズーカーが今回も自分の型に持ち込めば、自ずと展開は向く。相手本線だ。

▲7 ソルモンターレ(セン10、米川伸也厩舎)は、約1年5カ月ぶりの復帰となった今春の移籍初戦から着実に状態アップ。前2走は3、2着と馬券圏内に食い込み、JRA1000万下条件で何度も2、3着した地力を見せ始めている。往時の走りは難しいのかもしれないが、それに近いレベルの走りができれば十分に勝ち切れる条件だ。実に5年8カ月ぶりとなる勝利のチャンスもあるか。

他の各馬も、流れ一つで十分上位に食い込めそうだが、この少頭数でもあるので3連勝式のヒモ穴候補は△2 スタンドアウト(牡5、小野望厩舎)、△3 ダノンアイガー(牡6、田中淳司厩舎)の2頭に絞る。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔5・7(4点)
3連単(フォーメーション) 8→5・7→5・7・2・3 5・7→8→5・7・2・3(12点)

キズナ・プレミアムの出走表はこちら

(文/ひだか)


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