レース展望・予想

藤田菜七子騎手が関西初見参「淀川特別」（園田競馬）

2016/07/06

6日（水）の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「淀川特別」（JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル）が行われます。

藤田菜七子騎手が関西地方、園田競馬に初見参します。昨年7月から12月まで兵庫所属だった○8 クリノロッキー（牡6、JRA・高市圭二厩舎）に騎乗します。B1を2勝など3勝、2着3回、3、4着各1回の成績でした。今年からJRAに帰って最近5走は藤田騎手とコンビを組んでいます。3走前の新潟ダート1800メートルでは後方から上がり3ハロン38秒1のレース最速時計をマークの直線で大外を強襲してハナ、クビ差3着まで伸びています。園田での3勝は下原理騎手が騎乗した1400メートル戦でしたが、このところJRAでは1700メートルと1800メートルを多用しています。久々の1400メートル戦に、斤量2キロ増56キロで、最近のテンから動いていないレースなどから対抗に止めました。

本命は◎3 レディカリビアン（牝5、JRA・安達昭夫厩舎）です。デビュー門別で2勝しましたが、JRA500万では未勝利です。しかし、前々走（阪神ダート1400メートル）で3番手追走からメイショウタラチネにハナ差2着など今年に入ってから5戦2着2回と調子を上げています。地方コースは昨年4月の名古屋交流（3着）以来です。距離は1400メートルを多く使っています。

他のJRA勢では、地元の下原騎手が手綱☆11 ブレーヴブラッド（牡4、JRA・佐藤正雄厩舎）、近況の成績から△2 デューイハミテージ（牝4、JRA・田所秀孝厩舎）が連争い候補です。

地元勢では前走A2を差し切った▲5 アルカナ（牝6、住吉朝男厩舎）が筆頭です。JRA2勝目が笠松交流でした。転入2走目から鋭い末脚を見せて、前走A2で園田初勝利です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　3・8・5・11・2（20点）
3連単（ボックス）　3・8・5・11（24点）

淀川特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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