レース展望・予想

同世代限定戦で負けなしセンゴクエース「柏林賞」(ばんえい帯広競馬)

2016/07/03

7月3日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第10回柏林賞」(4歳)が行われます。

別定重量戦で、最軽量が670キロのアスリート他2頭、680キロがシリウス、690キロがコウリキ、バウンティハンター(牡、金田勇厩舎)他2頭、700キロがキンメダル、トップハンデが720キロのセンゴクエース。最大で50キロとハンデ差は大きくついています。今週末も十勝地方は天気が崩れており、軽めの馬場と微妙なハンデがレースを左右しそうです。

◎5 センゴクエース(牡、槻舘重人厩舎)720キロを本命に推します。デビュー以来23戦16勝で、重賞優勝が6つ。怪物と呼ばれているスターホースです。2歳時には負け知らずで三冠馬に輝き、3歳時には三冠こそなりませんでしたが、ばんえい菊花賞、ばんえいダービーの二冠を制しています。今季は初戦のスプリングカップではオレノココロに4秒1差をつけて1着、前走の4歳オープン・すずらん賞でもアスリートに4秒0差をつけて、計2勝を挙げています。重量ハンデ差が50キロとありますが、昨季最終出走のポプラ賞では790キロながら1分50秒8の好タイムで優勝と重量実績でも圧倒しています。

○3 コウリキ(牡、久田守厩舎)690キロが対抗です。昨季はセンゴクエースの一番のライバルはキンメダルで定着して好勝負を展開していましたが、今季、同馬は精彩を欠いており、好調コウリキに相手一番手の期待がかかります。直線の伸び脚には定評があり、障害のカカリ次第では大駆けもあります。重量もポプラ賞では750キロでセンゴクエースの2着と実績十分です。

▲6 アスリート(牝、服部義幸厩舎)670キロが3番手。今季は7戦して2勝を挙げています。特にスーパージョッキー賞で、アサヒリュウセイと直線での叩き合いを制したのは強い競馬でした。

<おすすめの買い目>
馬単 5→3・6・9・8(4点)
3連単(フォーメーション) 5→3→6・9・8(3点)

柏林賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬