レース展望・予想

笠松巧者の本領発揮メモリージルバ「東海クラウン」(笠松競馬)

2016/07/01

7月1日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1600メートル)。

多くの馬にチャンスがありそうだが、東海クラウン連勝を狙う◎9 メモリージルバ(牡7、塚田隆男厩舎)がV筆頭。2番手から鮮やかに抜け出し2馬身差完勝で仕留めた前走はじめ、重賞初制覇した1月の白銀争覇など、笠松コースは【4・1・2・3】。手ごろな相手になる出張戦を差し引いても抜群の相性を誇る笠松巧者と言っていい。地元の2開催はパスし、連続して笠松戦へと照準を絞り、調整十分で臨めるのも心強い。東海クラウン連勝で改めて笠松巧者ぶりをアピールするか。

○7 ビービーガザリアス(牡9、笹野博司厩舎)が打倒メモリージルバを目指している。2走前の東海クラウンでは2馬身差完敗に終わり、前走4着も明らかに距離不足の1400メートルが大きく影響したようだ。わずか1ハロンだが距離延長を歓迎し、上積み材料になる。

初の東海クラウン参戦の▲1 キングスクルーザー(牡6、栗本陽一厩舎)も注目の存在。中央3勝馬で今春、1000万から転入してきた好素材は、4戦オール連対中。追い込み一手の脚質で差し届かずの走りもあるが、末脚の破壊力に定評がある。差し勝負に持ち込めばいきなりのオープン突破も可能。

近況成績いまいちだが、△8 アップアンカー(牡6、原口次夫厩舎)は笠松と好相性を誇り、得意な夏場を迎えている。軽視はできない。

不利な大外10番スタートだが、主導権を握って先制すれば、△10 キクノフレヴァン(牡10、川西毅厩舎)の粘り込みにも警戒必要。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔1・7・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 9→1・7・8・10→1・7・8・10 1・7・8・10→9→1・7・8・10(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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