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レース展望・予想
B1下なら素質上位スギノゼウス「登別閻魔やきそば1周年特別」(門別競馬)
2016/07/19
7月19日(火)の門別競馬メイン第10レースは、「登別閻魔やきそば1周年特別」(B1~B4-1、門別競馬場1800メートル)。
有力馬に「息の長い末脚」を武器とするタイプが揃った一戦。3コーナーから一気にペースが上がり、330メートルの長い直線で「どの馬が踏ん張りきるか」を問われる展開となりそうだ。
◎5 スギノゼウス(牡5、田中淳司厩舎)にとっては願ってもない流れとなりそうなメンバー構成。ここ2戦は、門別だけでも重賞5勝の強豪ウルトラカイザーや、JRA500万下からの遠征馬が相手で自分の競馬ができなかったが、3走前に格上挑戦したA2下特別で3コーナー先頭から力強く押し切った走りは、自己条件のB1下ならハッキリ上位の素質を表すものだ。鞍上・服部茂史騎手も自信をもって乗れるだろうメンバー構成、自ら早めにペースを上げて行って押し切るか。
○8 ビービーボヌール(牡4、林和弘厩舎)が強敵。南関東C1級から今春転入すると、現級ではハッキリ上位の末脚を発揮して2戦連続の2着。前走などは、終始最内を回ってゴールまで全くロスなく走り切った勝ち馬(スプリングアース)と対照的に、序盤からずっと外々を回されながら、直線では力強い末脚を繰り出して3/4馬身差まで迫ってみせた。今回も隣枠に入った△7 ビーミーショー(牡7、堂山芳則厩舎)以下には4馬身という決定的な着差。一騎打ちに持ち込むか。
▲2 ダイバクフ(牡11、佐藤英明厩舎)は古豪となった今も、オープン下では入着を繰り返すなど大きな衰えは見せていない。かつてはJRA準オープンで好勝負を繰り広げた実力馬、得意の内枠から長い直線で若い◎○に迫ってみせるか。
ハナに行っての粘り注目△6 ミュゼバトラー(牡4、桑原義光厩舎)、終いは確実に追い込んでくる△1 フレイムハーツ(牡5、米川昇厩舎)らを3連勝式のヒモ穴で押さえる。
<おすすめの買い目>
馬単 5→8 8→5(2点)
3連単(フォーメーション) 5・8→5・8→2・7・6・1(8点)
(文/ひだか)
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