レース展望・予想

兵庫A級実績のあるエーシンサミットに期待「ラベンダー特別」（佐賀競馬）

2016/07/03

3日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「ラベンダー特別」（B級2組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎7 エーシンサミット（牡6、大島静夫厩舎）は、JRAからの転入初戦です。2013年12月から14年12月にかけて兵庫に所属し、1400メートル以下のA1級（A1A2級）特別で2勝の実績があります。その後は南関東、JRAを転戦し勝ち星はありませんでしたが、近走の500万円以下条件で勝ち馬から1秒前後の差で走っていました。兵庫時代の実績からすれば、佐賀B級では通用する余地は十分にありそうです。

○9 マリーズミイ（牝6、九日俊光厩舎）は、5月の金沢からの転入後はB級特別（S2重賞）を3戦しています。うち、1400メートル戦だった3走前の若葉特別（5月21日）は2着、前走の向暑特別（6月18日）は1着と、短距離戦で力を発揮しています。今回は若葉特別、向暑特別の2戦で対戦して先着した馬も多く、引き続き優勝争いとなりそうです。

▲4 サチノポピー（牝7、土井道隆厩舎）は、年明けから不振が続いていましたが、川島拓騎手が騎乗したここ3戦は勝ち馬からコンマ3秒以内の差で走っています。引き続き川島騎手が騎乗し、さらなる上位進出を目指したいところです。

△1 ダノンミル（セン8、中川竜馬厩舎）は、5月にB級3組を2連勝し、その後は特別（S2重賞）で2戦つづけて勝ち馬から僅差で走っています。

△5 カシノエルフ（牡7、古賀光範厩舎）は、若葉特別（5着）、向暑特別（4着）ともにマリーズミイに先着されましたが、両レースともに同馬との差はコンマ3秒とわずかでした。両馬の上位への食い込みに警戒しておきたいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単（フォーメーション）　7・9→7・9・4（4点）
3連単（フォーメーション）　7・9→7・9・4→7・9・4・1・5（12点）

ラベンダー特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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