レース展望・予想

転入初戦5頭の取捨選択がカギ「報知澪標特別」(園田競馬)

2016/07/08

8日(金)の園田競馬メイン第10レースに「報知澪標特別」(A1、園田競馬場1870メートル)が行われます。

JRAから転入初戦馬が5頭、1年2カ月ぶりの出走馬など主役選びに頭を悩ませます。そんな時、園田コースを考えれば、やはり逃げ馬です。5勝中3勝が逃げ切り◎8 ベルサリエーレ(牡6、住吉朝男厩舎)を軸に置きます。また、勝ち星は1700から1900メートルで挙げていました。オープンに昇級後は勝ち星こそありませんが、9戦中6戦でハナを切っています。前走は約3カ月ぶりのレースで後方のままで終わっていますが、小回りコースになって一変はありそうです。手綱はスタートが巧い田中学騎手なのも心強いです。

○4 ゴールドベル(牡7、柏原誠路厩舎)もJRAオープン馬です。芝路線を歩んでいて、今年に入って4カ月ぶりの近2走でダートを使いましたが、11、13着でした。芝の5勝は1400メートルと1600メートルで直線一気の差し切りでした。西脇トレーニングセンター所属馬ですので初コース克服、展開などクリアが課題です。

さて、▲1 エナエビス(牡5、田中範雄厩舎)が1年2カ月ぶりの復帰戦です。昨年4月の名古屋・東海桜花賞で初タイトル、出走権利を取ったかきつばた記念JpnIIIに挑戦して5着でした。今回は、それ以来です。1400メートルを多用し、この1870メートルは兵庫ダービー(5着)以来2度目です。距離克服がカギになるでしょう。6月13日に参加した2度目の能力検査では不良馬場でしたが、馬なりで1400メートル・1分29秒9を計時しました。

昨年12月に転入した☆9 エーシンザヘッド(牡6、橋本忠男厩舎)は3月に1400メートルのA1を差し切っています。デビューからオールダート戦を使っている△5 セブンフォース(牡6、新子雅司厩舎)が続きます。近況は2ケタ着順が続いていますが、転入初戦5頭ではただ1頭の新馬勝ちです。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 8・4・1・9・5(20点)
3連単(ボックス) 8・4・1・9(24点)

報知澪標特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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