レース展望・予想

トリオンフが10連勝でオープン入り決めるか「姫路さぎ草特別」(園田競馬)

2016/07/01

7月1日(金)の園田競馬メイン第10レースに「姫路さぎ草特別」(A2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

JRAから転入後9連勝◎10 タガノトリオンフ(牝4、新子雅司厩舎)が連勝を伸ばして園田無敗でA1オープン入りを決めるか。JRAでは2、3着各2回で未勝利でした。昨年9月の園田初戦はC2からスタート。メイショウワザクラの2番手を進んで3コーナー手前で先頭に立つと後は独走です。下原理騎手の手は動かず、2着ハーティタイトルを2秒3(大差)ちぎりました。2走目は中位から向正面一気に押し切っています。C1初戦からB1初戦まで逃げ切りを5連発です。前々走は久々に2番手からの競馬でしたが、直線で先頭に立ってからは2番手以下をちぎりました。そして、前走は初の1700メートル戦。スタートを決めて主導権を奪いました。2番手ウインバースが外半馬身差まで並びましたが、3コーナー手前から引き離します。しかし、直線中程から初めて下原騎手の手が激しく動きました。結果は追い込んできたニシノクラレットとは6馬身差でしたが、距離のカベがありそうです。今回は1400メートルに戻して、主催者表彰のある10連勝を狙います。不安と言えば初めて経験するナイター競馬だけです。

相手筆頭はJRAから転入後を9戦連続で連対(うち7勝)中○5 カシノサクセス(牡4、飯田良弘厩舎)です。JRA時にもハナを切っていたように先行力があります。前述タガノトリオンフをマーク策に出るでしょう。

△1 サンライズバード(牡6、柏原誠路厩舎)はJRA新馬戦(京都芝1600メートル)を勝っています。兵庫に転入後約5カ月の休養を挟んで3勝していますが、前走A2昇級初戦4着の内容からクラスの壁がありそうです。現況では、同じ前走で先着した降級3走目▲3 ワキノコクリュウ(牡5、住吉朝男厩舎)とA2は2勝で、2、3歳時に重賞3勝馬☆7 トーコーポセイドン(牡5、吉行龍穂厩舎)を上位と見ます。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 10⇔5・3・7・1・2(10点)
3連単(1軸流し) 10→5・3・7・1(12点)

姫路さぎ草特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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