レース展望・予想

好条件揃い勝機つかむかエイシンハルカス「アルプス特別」(笠松競馬)

2016/06/30

6月30日(木)の笠松競馬メイン第11レースは「アルプス特別」(C級14組(ロ)、笠松競馬場1400メートル)。

混戦模様だが、強敵不在でニンマリは◎2 エイシンハルカス(牝4、青木達彦厩舎)。平場戦では近況もしっかり勝ち切れているのに対し、最近3走の13組、14組の特別戦では4、4、3着。善戦しても掲示板止まりに終わっている。ただ、前走の14組特別はマイル戦で粘りが甘くなった面は否めず、実績ある1400メートルへの距離短縮は歓迎材料になる。好機をモノにするか。

転入後の2戦連続3着でメドを立てる○9 スカイワルツ(牝4、伊藤勝好厩舎)も互角の存在。デビューから23戦して、わずか1勝に止まるように勝ち味の遅いタイプと言えそうだが、しぶとく粘り込んだ前走タイム1分30秒1は優秀。強敵不在に、慣れが見込める転入3戦目でもある。当然、勝ち負けに欠かせない。

自己ベストタイムを更新し、なおかつ勝ちっぷりが光った▲7 シースレス(牡4、加藤幸保厩舎)の勢いは軽視できない。特別戦では大敗続きだが前走はじめ、平場ではきっちり人気に応えている。流れに乗ってレースを進めれば出番到来だ。

上位3頭とは若干差はあるが、セールスポイントの先行力が生きそうなのが△6 トラキアンオーヒ(牝4、栗本陽一厩舎)。同タイプの先行派が少なく、主導権を握りやすい構成利が見込める。粘り込みに注意したい。

さらに追い込み届かずの走りが続くが、△4 ソニッククルーザー(牡5、山際孝幸厩舎)も3連単候補なら。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔6・7・9(6点)
3連単(フォーメーション) 2→6・7・9→4・6・7・9 6・7・9→2→4・6・7・9(18点)

アルプス特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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