レース展望・予想

初の地方遠征タイガーボスに期待「恵那峡特別」(笠松競馬)

2016/06/15

6月15日(水)の笠松競馬メイン第9レースはJRA交流「恵那峡特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1400メートル)。

地元勢の走り慣れた1400メートル戦で行われるが、笠松勢にコレと言った存在が不在。中央勢優勢の交流戦トレンドが今回も変わりないはずだ。

そんななか中心視は◎9 タイガーボス(牡4、JRA・大橋勇樹厩舎)。休養明け3か月ぶりの復帰戦になるが、上々の稽古量を消化し、臨戦態勢がまずまず整っているムード。なにより、500万特別(昨年8月16日、小倉芝1800メートル)での2着実績がキラリと光る好素材。強さとモロさが同居するムラのあるタイプだが、手頃な相手との対戦になる初の地方遠征なら一ケタ上の底力がモノ言うのではないか。

○2 サカジロビューティ(牝4、JRA・中竹和也厩舎)は中央の500万条件で入着経験こそないが、一ケタ着順が多く、2、3走前には勝ち馬から1秒差以内の勝負を演じる地力派。初勝利が川崎交流戦で、当地でも昨年11月に4着に食い込んでいる。末脚勝負に持ち込めば逆転可能。

▲8 ワンダーユナニーム(牡4、JRA・中竹和也厩舎)、△5 ペプチドアポロ(牡4、JRA・作田誠二厩舎)はともに先行力があり、明らかに地方向きタイプ。ワンダーユナニームは中央では大敗の連続だが、佐賀在籍時や前走の園田遠征など、地方コースでは【3・2・1・0】とすべて馬券に貢献している。ペプチドアポロは現在、3戦連続して交流戦に参戦して、3、3、1着と、こちらも好ムード。ともに軽視できない存在だ。

穴は近況成績いまいちもデビュー2戦目で初勝利を飾ったセンス馬△4 ショウナンマラーク(牝4、JRA・國枝栄厩舎)の一発。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔2・4・5・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・4・5・8→2・4・5・8 2・4・5・8→9→2・4・5・8(24点)

恵那峡特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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