レース展望・予想

グルームアイランド世代交代をアピール「百万石賞」(金沢競馬)

2016/06/12

金沢競馬の上半期の最強馬を決める「第59回百万石賞」(金沢競馬場2100メートル)が6月12日(日)のメイン第10レースで行われます。昨年までは2300メートルで争われていましたが、今年から1ハロン短縮されました。この影響がどうでるかが見ものです。

◎6 グルームアイランド(牡5、高橋俊之厩舎)が、歴代覇者のナムラダイキチやジャングルスマイルを相手に、どのようなレースをするか注目です。前走の笠松・オグリキャップ記念では、高知のリワードレブロンとゴールまで激しいたたき合いとなりましたが、競り負けなかったあたりに勝負強さを感じました。その後は百万石賞を目標に調整され、今月に入っての追い切りでは2走前の金沢スプリングカップよりもスムーズな動きを披露しています。ナムラダイキチとは初顔合わせとなりますが、直線のたたき合いを制して世代交代をアピールしたいところです。

○1 ナムラダイキチ(牡8、藤木一男厩舎)も長期休養明けから2連勝を飾り、目標としていた百万石賞に挑んできました。一昨年や昨年は休み明け2戦目で本番だっただけに、今年はまだ順調と言っていいでしょう。前走後は短期放牧に出されましたが、戻ってきてからの追い切りでは変わりない動きを見せています。休みがちでも百万石賞になると激走する強さを見せつけてきただけに、今回も大駆けする可能性は秘めています。

▲9 トウショウプライド(牡6、佐藤茂厩舎)は、今季からA1組に上がりましたがすでに3勝を挙げて一番勢いに乗っています。もまれる心配がない外枠発走は歓迎で、好位からスムーズに運んで流れ込みを図ります。

△5 トニーポケット(牡7、佐藤茂厩舎)は転入初戦3着でしたが、中央では長い距離が主戦場だったことから上積みがありそうです

△3 バルタンセージ
(セン4、中川雅之厩舎)は距離延長がどうかですが、転入から3連勝とまだ底を見せていない魅力はあります。

<おすすめの買い目>
馬単 6→1・9 1→6(3点)
3連単(フォーメーション) 6・1→6・1・9→1・9・5・3(11点)

百万石賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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