レース展望・予想

シンゲツとダンシングの対決再び「開聞岳賞」（佐賀競馬）

2016/06/05

5日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「第4回開聞岳賞」（オープン(B級)、佐賀競馬場1750メートル）。

◎6 シンゲツ（牡5、高田豊治厩舎）は、B級特別（S2重賞）ではここまで4戦3勝、2着1回と、このクラスでは上位の力量を発揮しています。前走のあやめ特別（5月22日、1750メートル）では、逃げたダンシングに併走し、直線で同馬を交わした後は危なげなく勝利しています。今回は負担重量が1キロ加増され、前走2着のコスモポッポ、同4着のダンシングとの再戦となりますが、前走で見せた力量差からすれば、特別3連勝の可能性は高そうです。

○11 ダンシング（牝4、真島元徳厩舎）は、JRAから転入後の3走前、前々走はいずれも3コーナーで位置取りを上げ、4コーナーで先頭に立って押し切る競馬で2連勝しました。前走のあやめ特別では一転逃げを打ちましたが、終始シンゲツに追走される苦しい展開となり、直線で脚が止まって同馬からコンマ7秒差の4着でした。今回はシンゲツとの再戦となります。前走だけではまだまだ見限れないところです。

▲4 コスモポッポ（牡4、山田義人厩舎）は、このところ勝ち馬から差を付けられるレースが続いていましたが、前走のあやめ特別では直線で脚を伸ばし、2番手のダンシングを交わして、シンゲツから2馬身差の2着に浮上しています。

△12 マリーズミイ（牝6、九日俊光厩舎）は、金沢A級からの転入初戦だった前走の若葉特別（5月21日、1400メートル）では逃げを打ち、ゴール直前まで先頭をキープして、コスモガラサからクビ差（タイム差なし）の2着でした。前走同様に先行策から粘りこみを狙いたいところです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　6→11・4　11→6（3点）
3連単（フォーメーション）　6→11・4→11・4・12　11→6→4・12（6点）

開聞岳賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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