レース展望・予想

勢い重視ならアラートミノル「東海クラウン」(笠松競馬)

2016/06/03

6月3日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1800メートル)。

勢いor実績? みどころ多いオープン特別の東海クラウンだが、一番の注目は勢いあふれる◎2 アラートミノル(牡5、後藤正義厩舎)の走りになりそうだ。格上挑戦した2走前の東海クラウンの2着確保で力の片りんをのぞかせていたが、圧巻だったのが前走のAGI名古屋城カップ。東海北陸3地区交流のスター候補生がせいぞろいしたハイレベルな企画レースを最後方12番手から豪快ひとまくり。6馬身差圧勝劇は力がなければできないパフォーマンスだった。ド派手な勝ちっぷりからオープンでもの期待がかかる。

○3 ビービーガザリアス(牡9、笹野博司厩舎)がキャリアで肉薄する。2走前の金沢スプリングカップやオグリキャップ記念での銀メダルが物語るように、本質的に活躍の場はマイル以上の中・長距離。東海再転入戦だった7ハロンの前走は明らかに距離不足だった。2ハロンの距離延長は大きな上積み材料だ。

構成に恵まれた面はあったが3走前の東海クラウンを勝っている▲5 ウォースピリッツ(セン6、栗本陽一厩舎)に、前走が準オープン3勝目でオープンVへ機が熟している△7 ジャーサンプラーン(牝5、伊藤強一厩舎)も軽視できない存在。

穴は△8 メモリージルバ(牡7、塚田隆男厩舎)の一撃。重賞戦線が続いた疲れからか、近況はA級特別でも精彩を欠くが、出張戦では抜群の好成績を残している。重賞初制覇した1月の白銀争覇以来の笠松コース。変身に注意したい。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔3・5・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・5・7・8→3・5・7・8 3・5・7・8→2→3・5・7・8(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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