レース展望・予想

キモンダッシュ巻き返すか「旭川の安全でおいしい水道水特別」（門別競馬）

2016/06/01

6月1日（水）の門別競馬メイン第12レースは、「旭川の安全でおいしい水道水特別」（B4-2～C2-1、門別競馬場1200メートル）。

8枠2頭をのぞく出走10頭中8頭までが、5月19日「童話村たきのうえ芝ざくら特別」出走組という組合せ。勝ち馬カツゲキライデンが抜けた中での再戦だが、今回はテン速いメイショウアヅチが加わったことで、スローの上がり勝負となった前走とは違う流れとなるか。前走「童話村たきのうえ芝ざくら特別」で流れが向かなかった組の巻き返しがありそうだ。

◎4 キモンダッシュ（牡4、田中淳司厩舎）は、その「流れが向かなかった」組の一頭。追い出されて速い足が使えるタイプではなく、全体的に流れた中で終いまで踏ん張る「スピードの持続力」が持ち味だ。今回は僚馬メイショウアヅチが大外から果敢に先手をとり、速めのラップを刻む可能性十分。上がりを要する展開なら巻き返し必至とみる。

◯8 クインズジャーニー（牡5、安田武広厩舎）も前進必至。前走はスローで馬群が塊って進む中、他馬に外から併せられるような道中となり、勝負処でも動くに動けず。ラストは脚を伸ばしたものの時すでに遅く、3着を確保するのがいっぱいだった。今回は外のメイショウアヅチがテンから出て行く可能性高く、前走とは全くちがうスムーズな道中となることだろう。突き抜けるシーンまで想定したい。

▲5 バンブーキングペレ（牡4、林和弘厩舎）は南関東C2から転入して2戦し、2、2着。流れが異なる2戦でいずれも終いの切れ味を見せており、展開に左右されない＝信頼できる末脚の持ち主だ。コース適性も高そう、叩き3戦目でさらに状態アップも見込むなら、待望の初勝利ゲットも。

逃げる可能性高い△10 メイショウアヅチ（牡6、田中淳司厩舎）の他では、末脚魅力の△1 サクセスストーリー（牡4、角川秀樹厩舎）、△6 ステラインベレッタ（牝6、山中静治厩舎）が押さえ。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　4・8・5（6点）
3連単（フォーメーション）　4・8・5→4・8・5→4・8・5・10・1・6（24点）

旭川の安全でおいしい水道水特別の出走表はこちら

（文／ひだか）


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