レース展望・予想

1400mでスピード生かすレモンティー「飛水峡特別」（笠松競馬）

2016/06/13

6月13日（月）の笠松競馬メイン第10レースは「飛水峡特別」（B級1組、笠松競馬場1400メートル）。

7頭立ての少頭数だがA級候補生の好素材の激突。興味深い戦いになりそうだ。

好時計連発でセールスポイントのスピードを存分に披露する◎4 レモンティー（牝5、笹野博司厩舎）から狙いたい。現在、7ハロン戦の6組、1組特別、2組特選を難なく押し切り3連勝中。時計が出やすい馬場コンディションとはいえ、最近2走の勝ち時計は、秀逸の1分27秒台を叩き出している。中間も上々な追い切り内容から好調ムードがうかがえ、得意の1400メートル戦。スピード一気にゴールまで4連勝を目指す。

強敵は東海で8戦8勝と、無敗を誇る○5 スリーネルソン（セン6、川西毅厩舎）。中央500万条件での2度の3着キャリアはレモンティーをしのぐ存在。笠松コースは初めてだが、馬場が軽く時計が出るコンディションも脚質から歓迎ではないか。V争い互角と言っていい。

▲1 イエローブラッド（牡5、笹野博司厩舎）は当地の1400メートル戦で3戦無敗。前走に続く好相性の7ハロン戦で軽視できない。道営や南関東でも短距離戦が中心だっただけに、マイルよりも先行力が生きているのだろう。ロスのない最内1枠スタートをうまく生かしたいところだ。

△7 デルママツタロウ（牡5、笹野博司厩舎）は3連単候補に欠かせない。勝ち味の遅いタイプだが、堅実で安定した差し脚を駆使してB級上位でコンスタントに活躍している。前走5着はレベル高い企画シリーズもあって仕方がない。手頃でさばきやすい頭数に変わったのも上積み材料。2、3着欄にはぜひマークしたい。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　4⇔1・5・7（6点）
3連単（フォーメーション）　4→1・5・7→1・5・7　1・5・7→4→1・5・7（12点）

飛水峡特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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