レース展望・予想

オヤコダカ、王者に雪辱なるか「赤レンガ記念」(門別競馬)

2016/05/25

5月25日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「第53回赤レンガ記念(H3)」(門別競馬場2000メートル)。

昨秋の道営記念勝ち馬グランプリブラッドが今季初めて地元戦に登場。前走コスモバルク記念で優勝馬ウルトラカイザーとハナ差の大接戦を演じ、4歳になっての大きな成長を印象づけたオヤコダカが、道営記念(7着)の雪辱を果たして見せるのか。はたまた、一昨年JRA・チャンピオンズカップGI2着もある大物ナムラビクターの逆襲があるのか。非常に興味深い伝統の古馬重賞だ。

◎9 オヤコダカ(牡4、米川昇厩舎)は前走コスモバルク記念、早め先頭から長い直線で強豪ウルトラカイザーと猛烈な叩き合い。結果ハナ差2着に敗れたものの、外から被せられずスムーズに先行できた際の強さをあらためて見せつけた。4歳になっての成長幅もかなり大きい印象で、ここは昨秋、道営記念で貫禄を見せられた王者グランプリブラッドに雪辱するシーンも十分だろう。

◯5 グランプリブラッド(牡7、田中淳司厩舎)は前走、盛岡の地方交流重賞・シアンモア記念に遠征。シーズン初戦が長距離輸送という厳しい条件で馬体重も減らしてしまい、ゲートでも立ち遅れて岩手総大将ナムラタイタンに突き放されてしまったが、適性の高さを見せてきた地元・門別コースに戻れば王者の底力を見せてくれるはずだ。

▲8 ナムラビクター(牡7、田中淳司厩舎)は前走コスモバルク記念、その突出した実績が買われて単勝1.3倍の圧倒的1番人気に推されたのだが、見せ場も作れないまま直線ではオヤコダカら2頭に大きく突き放され、ついには馬券圏内すら確保できなかった。直線での失速を信じられない思いで見つめたファンの皆さんも多かっただろうが、確かにJRA時から好走時と凡走時の落差が大きいタイプであったことは確か。その底力に、あらためて期待するしかない。関係者もファンも、まったく同じ思いで見つめることになりそうだ。

連下で△4 コルージャ(セン8、小野望厩舎)、△2 アートガウディ(牡7、川島洋人厩舎)、△6 ヘブンズゲート(牡4、田中正二厩舎)を押さえる。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 9⇔5・8(4点)
3連単(フォーメーション) 9→5・8→5・8・4・2・6 5・8→9→5・8・4・2・6(16点)

赤レンガ記念の出走表はこちら

(文/ひだか)

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