レース展望・予想

マイティディーバ仕切り直し戦「ふたご座特別」(名古屋競馬)

2016/05/24

5月24日(火)の名古屋競馬メイン第11レースは「ふたご座特別」(B級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

主役はもちろん、中央から再転入後も高い先行力とレースセンスを披露する◎6 マイティディーバ(牝4、塚田隆男厩舎)だ。前走は中部の3競馬場によるハイレベルメンバーの企画レースに参戦。結果こそ3着だったが、同タイプの先行ライバルぞろいで企画レース独特のハイピッチで推移する流れを、積極的にハナを奪って逃げ粘る内容十分の走りだった。手頃な相手との対戦に戻ったうえ、1ハロンの距離短縮も脚質からプラスに作用する。セールスポイントのスピードの違いをみせつけて、仕切り直し戦をスカッと飾りたい。

前走1組特別から距離延長を歓迎する○7 ペイシャンスゼータ(牝5、錦見勇夫厩舎)が相手筆頭。前走4着は忙しい距離の7ハロン戦で、しかも先行馬有利の馬場コンディションに泣いた結果とも言えた。距離延長に、良馬場で行えそうなコース状況が上積み材料だ。

その同じ前走で2着に好走したのは▲5 メモリービビッド(牡5、塚田隆男厩舎)。もまれ弱いため、強さとモロさが同居するムラ駆けタイプだが、前走は宇都英樹騎手の好騎乗に導かれて結果を出してみせた。真ん中5番枠から再度流れに乗れるかが、ポイントになりそうだ。

同型の先行ライバルぞろいのなか、不利な外枠スタートとなったが、先行すればしぶとく、粘り確かな△8 レオネプチューン(牡8、宮本仁厩舎)は位置取りがカギ。

最近2走は成績ひと息だが、クラスの安定勢力で地力がある△9 スリーケーザル(セン5、竹下直人厩舎)も3連単候補に欠かせない。

<おすすめの買い目>
馬単 6→5・7・8・9(4点)
3連単(1軸流し) 6→5・7・8・9(12点)

ふたご座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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