レース展望・予想

上位互角戦、タオルチャンが決める「ひまわりの里佐用町おさよん特別」（園田競馬）

2016/05/24

24日（火）の園田競馬メイン第11レースに「ひまわりの里佐用町おさよん特別」（B2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

前走、アタマ差で園田3勝目は成らなかった◎2 タオルチャン（牝6、茂崎正善厩舎）がウサを晴らしたい一戦です。JRA新馬戦（中山ダート1200メートル）2着、初勝利は函館の芝1200メートルを逃げ切っています。14年10月から園田に転入後は、35戦2勝も2、3着各6回です。園田の初勝利は14月12月のB1です。5番手から4コーナーでは中を割って、4コーナー先頭のパワーローランをクビ差捕まえました。2勝目の昨年10月がB2です。1番枠を引いて7、8番手からの競馬になりました。向正面から仕掛けてゴール前鋭く伸びてクビ、アタマ、クビ差の接戦を制しています。B2降級初戦だった前走1230メートルも馬群を割って8番手から追い上げました。3、4コーナー4、5番手から不良馬場の上がり3ハロン37秒5をマークしましたが、楽な逃げに持ち込んだキャッツクローに届きませんでした。今回、距離が1400メートルに延長はプラス材料になるはずです。

昇級3戦目の前走、不良馬場も味方して逃げ切った○3 アズールウィンドウ（牡6、黒田隆男厩舎）が相手筆頭です。今回も他に強力な逃げ馬が不在ですので、スタートさえ互角なら主導権を奪って抵抗します。

大井から転入3走目▲6 ヒメカイドウ（牝4、山本和之厩舎）に田中学騎手が乗ってきました。400キロを切る小型馬ですが、名古屋での2、3歳時には重賞で1勝（ゴールドウィング賞）、2、3着各1回の実績を残しています。本来のテンから動くレースを再現なら警戒が必要です。

ほか、昇級初戦で2着☆11 エイユービリーヴ（セン4、飯田良弘厩舎）が好調です。外枠の味方も大きいと思います。B2勝ちがあり久々を叩いて4走目△10 サンライズシルバー（牡6、柏原誠路厩舎）は末脚勝負です。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　2・3・6・11・10（20点）
3連単（ボックス）　2・3・6・11（24点）

ひまわりの里佐用町おさよん特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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