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レース展望・予想
連覇に向けて自信の登場コミュニティ「あすなろ賞」(盛岡競馬)
2016/05/22
22日(日)盛岡競馬メインは第10レースの「第17回あすなろ賞(M3)」(盛岡競馬場ダート1800メートル)。このレースの1着馬から3着馬には、みちのく大賞典(M1)の優先出走権が与えられます。当初、今年の超目玉ダイワマッジョーレの登録がありましたが、動きがひと息だったため無理をせず自重。岩手始動は次開催以降に持ち越されました。
◎5 コミュニティ(牡6、櫻田康二厩舎)は距離適性を考えてシアンモア記念をスキップ。あすなろ賞一本に絞って調整を進めてきました。昨年はあすなろ賞優勝からみちのく大賞典を圧勝。連覇に向けて自信の登場です。ナムラタイタンはすでにみちのく大賞典出走を表明済み。順当に制し、大一番での打倒に燃えています。
○1 オメガスパーキング(牡7、伊藤和厩舎)は岩手初戦3着。太目残りとスタートで後手を踏んだのが致命傷でした。中央時代はダートを専門に使われて3勝2着5回。1000万下でも連対実績がありますから当然通用。このメンバーなら次位は譲れません。
▲8 モズ(牡9、佐藤祐司厩舎)は昨年のみちのく大賞典2着以降は凡走の連続。長いスランプに陥っていましたが、前回2着でようやく復調の兆し。昨年のあすなろ賞では4コーナーで一旦下がりながら、強じんな粘りを披露してコミュニティのクビ差2着。再現も十分考えられます。
△4 ブラゾーハリー(牡8、佐藤敏彦厩舎)は盛岡1800メートル2戦2勝。相手は強化されましたが、適性を前面に上位を狙って虎視眈々。
△3 シャーク(セン7、晴山厚司厩舎)はスンナリの流れなら侮れません。
<おすすめの買い目>
馬単 5→1・8・4(3点)
3連単(フォーメーション) 5→1・8→1・3・4・8(6点)
あすなろ賞の出走表はこちら
(文/松尾康司)
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