レース展望・予想

末脚シャープなシュシュ「ノトキリシマ賞」(金沢競馬)

2016/05/08

ゴールデンウイークラストの5月8日(日)に行われる金沢競馬のメインレースは、第10レースの3歳牝馬による準重賞「ノトキリシマ賞」(金沢競馬場1500メートル)です。前開催の3歳準重賞「石川門カップ」はブライトエンプレスが逃げ切りましたが、今回は開幕戦から活躍が目立っているメンバーがそろい、ニュースター誕生に期待が高まります。

410キロ台の小柄な牝馬ながら鋭い追い上げを見せている◎5 シュシュ(菅原欣也厩舎)に注目したいです。発馬に課題はありますが、直線に向いてシャープに伸びてくる末脚が今年の金沢の馬場状態にマッチしていて、前走のJRA交流戦でも中央勢相手に3着まで詰め寄っています。追走で離されずに早めに押し上げていければ、4コーナー外から一気にまくって先頭へ躍り出ることは可能です。

○10 ガンバレショコラ(鈴木正也厩舎)も開幕戦から3戦2勝2着1回とブレークしています。二度の中央遠征を経験したこともあって、中団に控えて直線一気に脚を伸ばしてくる差すスタイルをすっかりモノにし、先行していた以前よりもレースぶりが安定するようになりました。3歳になってもっとも飛躍している一頭で、ここも勝って成長した姿を示したいところです。

▲8 ケイティマーヤ(金田一昌厩舎)は転入初戦3着でしたが、他馬に絡まれるハイペースの逃げながらよく踏ん張っています。名古屋の3歳1組戦を逃げ切っているスピードから、コース2走目となる今回は上積みも見込めるだけに、ペースを握ってしまえば押し切ってしまうシーンもあります。

石川門カップで上位人気に推された△1 グランスーリール(金田一昌厩舎)や△6 ジュエリーハンター(金田一昌厩舎)もスピード面での見劣りはなく、巻き返したいところです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔10・8・1・6(8点)
3連単(フォーメーション) 5→10・8・1・6→10・8・1・6 10・8・1・6→5→10・8・1・6(24点)

ノトキリシマ賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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