レース展望・予想

実績断然ナムラタイタン「シアンモア記念」(盛岡競馬)

2016/05/08

今週の盛岡競馬は8日(日)、9日(月)の2日間開催。8日(日)メイン第10レースは地方競馬全国交流「第41回シアンモア記念(M1)」(盛岡競馬場ダート1600メートル)。優勝馬主には種牡馬ゴールドアリュールの種付権利が提供されます。

◎1 ナムラタイタン(牡10、村上昌幸厩舎)はトライアル・赤松杯を圧勝。徹底マークに出たラブバレットを子ども扱いし、直線だけで6馬身差をつけました。今年10歳ですが、衰えはまったくなし。ナムラタイタンの牙城は揺るぎありませんでした。赤松杯の強さが強烈すぎたのか、回避が続出。地元馬は完全に勝負付けが済んだメンバーですから、あとは遠征2騎との比較ですが、実績断然。一昨年に続く2度目の制覇に王手をかけました。

○6 グランプリブラッド(牡7、北海道・田中淳司厩舎)は中央オープンから昨年4月、北海道へ移籍。3戦目の星雲賞で待望の重賞タイトルを獲得し、終盤に瑞穂賞、道営記念と重賞2連勝。続く船橋遠征・総の国オープンは2着。直線猛追しましたが、わずかハナ差サクラシャイニーを捕え切れませんでした。今回は5カ月ぶりの実戦ですが、乗り込み量に不足なし。レース勘さえ鈍っていなければ好勝負必至です。

▲7 ライズライン(牡5、千葉幸喜厩舎)は赤松杯2秒3差4着。体重を大きく減らしていたのが気がかりですが、今度は得意の盛岡。前年覇者の意地を見せたいところでしょう。

△4 エアカーネリアン(牡8、小西重征厩舎)は今季初戦圧勝し、自信の盛岡を迎えたのが心強い材料。

△2 ドレミファドン(牡8、川崎・佐々木仁厩舎)は南関東3戦とも着外ですが、中央準オープンに在籍していました。

<おすすめの買い目>
馬単 1→6・7・4(3点)
3連単(フォーメーション) 1→6・7→2・4・6・7(6点)

シアンモア記念の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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