レース展望・予想

1400mならキクノフレヴァン断然「ウツギ特別」(名古屋競馬)

2016/05/26

5月26日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「ウツギ特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

当地3戦オール連対を誇る得意の1400メートルに変われば、◎6 キクノフレヴァン(牡10、川西毅厩舎)にチャンス到来だ。実質のオープンメンバーだった前走A級2組は、絶好調の勝ち馬に主導権を握られたのもあって、力負けして4着に失速。ただ、今年10歳を迎えた大ベテランも、3月の2組特別に、2走前の昇竜杯でも逃げ切ったように、自慢のスピードはまだまだ健在。スタートさえ決めて主導権を握ればゴールまで一直線だ。

わずかコンマ1秒だが、前走でキクノフレヴァンに先着したのが○7 ブライトシンプー(牡7、藤ケ崎一男厩舎)。相変わらず、勝ち切れない、じれったい成績が続くが、直線では確実に末脚を伸ばす堅実駆けタイプ。やはり、勝ち負けに欠かせない。

▲4 ケントリュウコウ(牡8、今津博之厩舎)も近況ムードが悪くない1頭。さすがにオープン特別や重賞参戦では成績いまいちでも、4月の昇竜杯での逃げ切りVをはじめ、2・3組では勝ち負けを演じている。前走3組は前を捕らえられなかったが、しぶとさは衰えていない。

また、仕上がり途上だった前走をひと叩きされたのが上積み材料の△8 ゴールドピューマ(牡6、山内和明厩舎)に、実績上位の△3 ティアモブリーオ(牡9、倉地学厩舎)はスタート不安が解消できれば一撃可能。

<おすすめの買い目>
馬単 6→3・4・7・8(4点)
3連単(1軸流し) 6→3・4・7・8(12点)

ウツギ特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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