レース展望・予想

ブライトエンプレスvs.グランスーリール「石川門カップ」(金沢競馬)

2016/04/26

4月26日(火)の金沢競馬のメインレースは、第11レースの地元デビューの3歳馬による準重賞「石川門カップ」(金沢競馬場1400メートル)です。メンバー中で2歳時に重賞を勝っているブライトエンプレスとグランスーリールが開幕戦と同様にスタートからスピード争いを繰り広げそうです。

今冬は笠松に遠征して苦戦していた◎6 ブライトエンプレス(牝、金田一昌厩舎)でしたが、地元に戻るとすぐに開幕戦で逃げ切り勝ちを収め、同世代とはスピードが違うことをアピールしました。前走はプラス10キロの馬体増が影響したのか直線踏ん張り切れず3着と連勝を逃してしまいましたが、今回は中間に3本もの追い切りを消化して乗り込まれています。太め残りが解消されれば、マイペースの逃げに持ち込めそうです。

冬場は自きゅう舎で休養した○8 グランスーリール(牝、金田一昌厩舎)ですが、冬休み明けから逃げたブライトエンプレスに食い下がりクビ差2着と接戦を演じました。当然前走はひとたたきされた効果から1番人気に推されましたが、4コーナー先頭で回りながらもゴール寸前で差し馬勢に捕まり3着でした。勝ちきれていませんが、能力的にはブライトエンプレスにも負けない素質があるだけに、今回も2番手追走から逃げるブライトエンプレスをマークして、直線抜け出しを図りたいところです。

▲10 ジュエリーハンター(牝、金田一昌厩舎)は前走、先に直線抜け出したグランスーリールを外から追い詰めて、ガンバレショコラの2着に突っ込みました。今回も前を行く2頭が崩れる展開になれば再び出番がありそうです。

堅実な差し脚を見せている△2 キュティリー(牝、中川雅之厩舎)と△7 ショウケンボーイ(牡、加藤和義厩舎)も直線のたたき合いになれば浮上してきそうです。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 6・8→6・8・10・2・7(8点)
3連単(2軸流しマルチ) 6⇔8⇔10・2・7(18点)

石川門カップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬