レース展望・予想

充実一途グルームアイランド「オグリキャップ記念」(笠松競馬)

2016/04/28

4月28日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第25回オグリキャップ記念(SP1)」(笠松競馬場2500メートル)。

地方全国交流重賞に、北海道、大井、金沢、兵庫、高知からの遠征勢5頭に、東海勢5頭のあわせて10頭がスタンバイ。長丁場2500メートルの距離でタフネス自慢を競う。ハイレベルなV争いだが、中心は充実一途の◎10 グルームアイランド(牡5、金沢・高橋俊之厩舎)。5歳馬で重賞優勝はまだ3回だが、そのうちの1つ、川崎・報知オールスターカップVがキラリと輝く好素材。ハイレベルな南関東馬を相手にした価値ある快勝劇で飾ったものだった。約3カ月ぶり実戦だった前走をひと叩きされ、上積みが見込める休養明け2戦目でもある。19戦16勝。セールスポイントの鋭い決め脚発揮で、蓄える力と勢いをアピールしたい。

報知オールスターカップでグルームアイランドにコンマ8秒差6着に敗れた○9 アウトジェネラル(牡6、大井・藤田輝信厩舎)がリベンジを狙う。デビュー当初から道営、南関東のタイトル路線でずっと活躍し続けるバリバリのオープン馬で、華麗なキャリアを誇る。2600メートルの大井・金盃(15年2月)での重賞Vから長丁場は望むところ。互角の評価が必要。

このレース連覇中の▲7 リワードレブロン(牡8、高知・雑賀正光厩舎)も魅力あふれる存在。低評価ながら2年続けて笠松ファンをアッと驚かせたスタミナマンはことしも健在。長丁場巧者の走りは見逃せない。

兵庫転籍後は成績今イチでも、中央在籍時に芝の中・長距離路線で活躍し、5勝を挙げている△8 ヴァーゲンザイル(セン8、兵庫・山口浩幸厩舎)の底力も軽視できない。

地元勢では△6 クワイアーソウル(牡8、尾島徹厩舎)に期待がかかる。キレる脚はないが先行力にしぶとさを兼ね備えている。2走前の六甲盃では不利もあって4着に終わったが、ゆったり流れる2500メートルの距離が合いそうで、一撃可能。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 10⇔6・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 10→6・7・8・9→6・7・8・9 6・7・8・9→10→6・7・8・9(24点)

オグリキャップ記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬