レース展望・予想

素質馬タガノプリンスが決める「夢千代特別」(園田競馬)

2016/04/21

21日(木)の園田競馬メイン第10レースに「夢千代特別」(A1、園田競馬場1700メートル)が行われます。近況の成績が抜けた馬が不在です。

初のオープン挑戦だった2400メートルの六甲盃で7着ながら勝ち馬と0.3秒差◎2 タガノプリンス(牡8、新子雅司厩舎)が、距離1700メートルになって園田のA1初勝利を期待します。転入後はA2の1400メートルを2、1着です。太め残りだった初戦はランドクイーン(現A1)の逃げに完敗しましたが、2着争いは制しました。続く、前々走は4コーナーで中を割って直線で抜け出し、外を強襲したユウキエナージーを3/4馬身抑えています。JRAでは初勝利が小倉ダート1700メートルで、2勝目が京都ダート1800メートルでした。逃げ切りと2番手から抜け出しています。前走の六甲盃ではオープンで十分に通用するレースを見せてくれました。さて、新子調教師と下原理騎手のコンビで今度は結果を出したいところです。

○6 トーホウストロング(牡8、荒山義則厩舎)も園田A1の初勝利を目指します。惜しかったのは前々走です。逃げたマッハタイザンを追って3、4コーナーで外半馬身差に並びました。直線で必死に追いアタマ差まで詰め、外を伸びたエイシンホクトセイをハナ差抑えました。不良馬場だった前走はハナを切りに行って失敗し、かかってしまいました。マイアリエスがいる今回は2番手で折り合って直線で先頭に立つと押し切りも十分です。

▲1 トリレンマ(牡5、柏原誠路厩舎)もオープン2戦目です。JRA帰り1走を挟んで園田6連勝があります。前々走A2を3着し、前走はA1初戦でした。前述したトーホウストロングが2着のレースで、中位を進みましたが、先行馬のペースに直線も伸びず8着でした。柏原調教師、川原正一騎手のコンビが巻き返しを期します。

田中学騎手が手綱で逃げる☆11 マイアリエス(牡5、盛本信春厩舎)、初A1も園田オール連対△12 ユウキエナージー(牝4、新井隆太厩舎)などが連対候補です。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・6・1・11・12(20点)
3連単(ボックス) 2・6・1・11(24点)

夢千代特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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