レース展望・予想

グルームアイランド圧倒か「金沢スプリングカップ」(金沢競馬)

2016/04/18

金沢競馬の今年初めての重賞「第26回金沢スプリングカップ」(金沢競馬場1900メートル)が、4月18日(月)のメイン第10レースで行われます。今シーズンは古馬重賞の距離が見直され、ここ3年は2000メートルで行われましたが、1900メートルに戻りました。

休み明けでも地元馬同士なら◎6 グルームアイランド(牡5、高橋俊之厩舎)が力の違いを見せつけそうです。昨年末の中日杯を圧勝して挑んだ正月の川崎で行われた報知オールスターカップでは、後方一気の追い込みを決めて、金沢所属馬として初めて南関東の重賞を制しました。その後の川崎記念JpnIでは力が及びませんでしたが、冬場の快進撃は今シーズンの活躍に大いに期待を持たせるものでした。千葉の育成牧場で乗り込んで3月の名古屋大賞典JpnIIIを使うプランもありましたが、28日に笠松で行われるオグリキャップ記念に照準を合わせたため、地元重賞からの始動となりました。レース間隔は空きましたが金沢に戻ってきてからも乗り込みは十分で、次走に弾みをつけるためにも圧倒劇を飾りたいところです。

注目は2着争いで○4 フランチャイズ(牡7、金田一昌厩舎)に期待したいです。転入初戦のA2組を快勝し、前走はA1組でしたが4コーナー先頭で回って3着に踏ん張りました。距離が延びても問題なかっただけに、1900メートルでも直線粘り込んでくれそうです。

▲1 コスモマイギフト(牡7、金田一昌厩舎)も開幕から2連勝中と瞬発力を発揮しています。昨年の北國王冠でも2着に追い上げており、グルームアイランドと一緒に動いていければ直線食い下がれそうです。

△3 ジャックポット(牡5、金田一昌厩舎)も末脚の切れ味なら負けていません。前走のA1組では内々に閉じ込められる窮屈なレースになって4着でしたが、少頭数なら展開のまぎれも少ないだけに、巻き返しがありそうです。

長丁場が得意な△8 ビービーガザリアス(牡9、金田一昌厩舎)も1900メートル戦なら警戒は必要です。

<おすすめの買い目>
馬単 6→4・1・3・8(4点)
3連単(1軸流し) 6→4・1・3・8(12点)

金沢スプリングカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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