レース展望・予想

実績上位のプリンシペアスール「花梨特別」(笠松競馬)

2016/04/13

4月13日(水)の笠松競馬メイン第12レースは「花梨特別」(A級3組・B級1a組、笠松競馬場1600メートル)。

A・B級混合特別でみどころ多いが、中央1000万から今春転入した◎6 プリンシペアスール(牡7、尾島徹厩舎)の実績が中心になりそうだ。格付けこそ現在B級だが、中央2勝馬(地方交流戦含む)で、1000万特別でも入着キャリアがあるように、明らかに実力上位の存在。転入初戦の前走B級3組は少頭数5頭立てで手頃な構成もあったがあっさり力でねじ伏せて、絶好のリスタートに成功。前走から1ハロン延長したマイルの距離にも全く不安はなく、慣れが見込める転入2戦目で上積み材料は多い。連勝へ、当然期待がかかる。

差し一手の脚質で、強さとモロさは同居するが、決め脚勝負に持ち込めば、○7 シャトーコジーン(牡9、笹野博司厩舎)に出番到来。前走は向かない流れもあって追い込み不発に終わったが、2走前の準オープンでは自慢の末脚を駆使して2着に突っ込んでいる実力派。いつもながら展開、流れが浮沈のカギとなりそうだ。

一方、シャトーコジーン不発の前走準オープンで好走したのが▲2 サマーデライト(牝5、川嶋弘吉厩舎)。主導権を握って有利なマイペースの展開に持ち込んだとは言え、勝ち馬からコンマ2秒差3着に粘ったしぶとい走りは光っていた。ハナを切れば、再現シーンが可能。

ともに勝ち切れないタイプだが、近況ムード上々で堅実駆けに定評がある△5 ヤマニンサッチェル(牝6)、△4 ケイアイアレス(牡8)の森山英雄厩舎勢も、勝ち負け候補に欠かせない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 6⇔2・4・5・7(8点)
3連単(フォーメーション) 6→2・4・5・7→2・4・5・7 2・4・5・7→6→2・4・5・7(24点)

花梨特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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