レース展望・予想

帝王ナムラタイタン負けられない「赤松杯」(水沢競馬)

2016/04/10

10日(日)水沢競馬メイン第10レースは今シーズンの古馬第一弾の重賞「第41回赤松杯(M3)」(水沢競馬場1600メートル)。このレースの1着から3着馬に地方全国交流・シアンモア記念の優先出走権が与えられます。

◎4 ナムラタイタン(牡10、村上昌幸厩舎)は昨シーズン、6戦5勝の成績を収めて2年連続で岩手年度代表馬の座を獲得。帝王健在を誇示しました。今季も赤松杯から始動。最終追い切りで49秒台をマークし、連覇に自信の登場です。包囲網は強力になりましたが、帝王には関係なし。昨年は赤松杯後に脚部不安が発生して約3カ月の休養を余儀なくされましたが、今年こそシアンモア記念2度目の制覇を目指して好発進を決めたいところ。レースぶりに注目です。

○7 ラブバレット(牡5、菅原勲厩舎)は冬場をテンコー・トレーニングセンターで過ごし、黒船賞JpnIIIへ挑戦。内枠が災いして逃げ戦法をとるしかありませんでしたが、後続のマークが厳しく7着。陣営も仕方なしの結果だったとのことです。その遠征疲れもあり、東京スプリントJpnIIIを自重。矛先を赤松杯に変えて好状態で臨めそうです。マイルは気持ち長い気がしますが、地元水沢なら守備範囲。今後につながる内容を期待です。

▲2 コミュニティ(牡6、櫻田浩三厩舎)は特別開催のA級戦を圧勝。地力の違いを見せつけました。ひと叩きされた強みを生かして逆転をもくろみます。

△5 ライズライン(牡5、千葉幸喜厩舎)は昨年のシアンモア記念を逃げ切り完勝。コース問わず1600メートルがベストの距離ですから一泡ふかせたいところでしょう。

<おすすめの買い目>
馬単 4→7・2・5(3点)
3連単(フォーメーション) 4→2・7→2・5・7・9(6点)

赤松杯の出走表はこちら

(文/松尾康司)

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