レース展望・予想

ドリームコンサート実績上位「東海桜花賞」(名古屋競馬)

2016/04/08

4月8日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第56回東海桜花賞(SP1)」(名古屋競馬場1400メートル)。かきつばた記念JpnIIIのトライアルです。

北陸、東海、近畿の3地区交流重賞でもあり、名古屋競馬の新年度第1弾のSP1に、兵庫からの遠征勢2頭を加えた8頭がしのぎを削る。

実績上位の◎6 ドリームコンサート(牡7、兵庫・柏原誠路厩舎)に期待だ。中央時代には準オープンで何度も勝ち負けを演じ、兵庫転籍後は、年末の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIでコンマ5秒差4着と好勝負し、前走の高知・黒船賞JpnIIIも6着。強敵JRA勢相手のダートグレードレースに参戦するキャリアはメンバー一番の存在。初の名古屋コースだが、ワンクラス上の力とスピードの違いをまざまざと見せつけるか。

園田からもう1頭参戦の○7 マルトクスパート(牡6、兵庫・田中範雄厩舎)も勝ち負けに欠かせない。地方へ移って、セールスポイントの先行力が一気に開花し、園田で22戦14勝、2着5回。ファンの馬券貢献を外したのは休養明けだった前走オープンただ1戦だけのスピード派。2度の重賞銀メダルの地力に、直線が短くなる名古屋コースもプラスとなれば、逃げ切りも十分。

地元勢一番の期待は▲5 ベルライン(牝6、角田輝也厩舎)。未知の2400メートル戦だったが、自慢のしぶとさをフルに発揮して、前走の六甲盃で待望の重賞ウイナーの仲間入り。名古屋での1400メートル戦での結果はいまいちだが、中央在籍時は短距離中心に活躍。本質的に7ハロンは全く問題ない。

△4 サルバドールハクイ(牡6、伊藤強一厩舎)にも熱視線が注がれる。転入初戦の前走オープンのあっさりクリアは中央4勝馬の底力の片りんでもあった。上積み材料の多い地方2戦目。どんなパフォーマンスを見せるか。

出走取消アクシデント後と順調さを欠いたため、評価を割り引いたが、快速△1 トップフライアー(牡7、今津博之厩舎)も主導権を握れば3連単候補なら。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 6→1・4・5・7(4点)
3連単(1軸流し) 6→1・4・5・7(12点)

東海桜花賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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