レース展望・予想

軸はJRAシルバーソードだが、地元レオン、ドンの逆転も「由良川特別」（園田競馬）

2016/04/06

6日（水）の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「由良川特別」（JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル）が行われます。

500万クラスの成績から◎6 シルバーソード（牡4、JRA・中村均厩舎）を軸に置きます。前走2月の京都ダート1900メートル戦は500万で2度目の4着でした。道中は大逃げを打つニチドウリュンヌの3番手を進みました。直線中程で、勝ったウインユニファイドとの競りに負け、クビ差の接戦を演じた上位3頭から1馬身1/4差遅れでした。未勝利戦では逃げて3着もありますが、初勝利は10戦目で、前述と同じ京都1900メートルでした。4番手を進んでゴール前に前を行く3頭を捕まえて、追走してきたベラルディをクビ差抑えています。デビューから4戦は芝で、ダートは5戦目からです。ダート最初の2走は1400メートルでしたが、その後は1700から2000メートルの中距離を使っています。今回は久々1400メートル戦で初の園田コースと克服材料は多いですが、相手に恵まれてテンから好位をキープならチャンスは広がります。手綱が園田での出走も多い幸英明騎手も魅力です。

相手上位はJRAデビューで現在は兵庫所属の2頭。まず、JRA4勝でラストはオープンの○12 レオンビスティー（牡7、西川精治厩舎）です。転入10戦目の前走A2を直線一気の末脚で差し切って園田での初勝利をマークしています。▲10 ドンマネー（牡6、田中範雄厩舎）は、JRA時は地方条件交流戦含め2勝、前々走のJRA交流・逆瀬川特別では向正面から仕掛けてゴール前にJRA2頭を捕まえて、JRA・マイネルヴォーダンの3馬身差2着。前走A2は2番手を進んで前述レオンビスティーにクビ＋半馬身差の3着です。

交流戦に強い川原正一騎手とコンビの☆9 ダイナミックショー（牡4、JRA・目野哲也厩舎）は3走前に逃げ切って初勝利です。田中学騎手が手綱△1 ボールドハート（牡4、JRA・星野忍厩舎）は1番枠を生かして積極策から上位を目指します。

＜おすすめの買い目＞
馬単（ボックス）　6・12・10・9・1（20点）
3連単（ボックス）　6・12・10・9（24点）

由良川特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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