レース展望・予想

4連勝狙うペプチドコンドル「すみれ特別」（笠松競馬）

2016/04/27

4月27日（水）の笠松競馬メイン第10レースは「すみれ特別」（3歳1組、笠松競馬場1400メートル）。

実績上位馬vs上り馬が一番のカギになるが、転入後、3戦3勝の無敗を誇る◎6 ペプチドコンドル（牡、尾島徹厩舎）の上り詰める勢いに期待したい。中央3戦は新馬戦の8着が最高成績と結果が出せなかったが、笠松では底力がモノ言っている。10組、6組を力の違いであっさり仕留めると、前走2組はスタート直後に挟まれ後方からの競馬を余儀なくされたが、追い出されると外を回って一気に抜け出し、難なく3連勝を飾った。初の特別参戦で相手は強化されたが、まだ一度も底を見せていないセンスあるレースぶりに魅力を感じる。

前走の1組特別2着で改めて力を感じさせた○3 アイファーヴリル（牡、水野善太厩舎）も互角の存在。スタートで出遅れ、不利な後方からの競馬を強いられたが、末脚を駆使して連対確保。勝ち切れない悩みも依然あるが、重賞を除けば4戦オール連対中の安定勢力でもある。スムーズな競馬なら逆転可能。

最近2走は追い込み不発に終わるが、直線勝負に持ち込めば▲4 マユノジャスター（牡、大橋敬永厩舎）に出番到来。3走前には同条件同距離の1組特別でアイファーヴリルを鋭く差し切っているように、ハマった時の破壊力ある末脚は折り紙付き。距離がもう少しほしいところだが、テンが速くなれば末脚さく裂は十分。

初の1組特別参戦だが△5 ノアナイト（牝、尾島徹厩舎）も軽視できない。中央馬相手の交流戦ではさすがに成績今イチだが、地元馬同士のレースなら常に勝ち負けを演じてみせる堅実派。3連単候補に欠かせない。

＜おすすめの買い目＞
馬単（マルチ）　6⇔3・4・5（6点）
3連単（フォーメーション）　6→3・4・5→3・4・5　3・4・5→6→3・4・5（12点）

すみれ特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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