レース展望・予想

上積み必至サンライズバード2連勝なるか「黄桜かっぱ特別」(園田競馬)

2016/04/19

19日(火)の園田競馬メイン第10レースに「黄桜かっぱ特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

約5カ月ぶりだった前走で3番手を追走から直線で楽々と抜け出した◎11 サンライズバード(牡6、柏原誠路厩舎)の連勝が濃厚です。昇級戦ですが、JRAから転入初戦の昨年10月にはB1を勝っています。JRAでは直線で大外強襲から抜け出した新馬戦(京都1600メートル)からラスト2走目までは芝を使っていました。500万クラスは勝ち馬と1秒以内差が多く、京都ダートを1走後、昨年10月が前述の園田初戦です。約半年ぶりのレースでプラス13キロの馬体のためかスタートはひと息でした。しかし、向正面からスパートしてからは上がり3ハロン38秒6をマークして、直線では逃げ込みを狙うコパノジョージを1馬身1/4捕まえました。2走目はオトコギ、トーコーガイアに半馬身+クビ差3着惜敗でした。その後は休養して前走のB2降級戦は3番手を追走から、逃げたエイシンアトロポスを直線中程で交わして2馬身半差の楽勝でした。たたいた上積みは必至、自在なレースが可能な大外枠を引いたのも大きな味方になりそうです。

興味は2、3着争いに絞られます。降級後を3、2着○3 ケイアイホクトセイ(セン6、高馬元紘厩舎)が筆頭です。約4カ月ぶりだった前々走は太め残りで初めての1230メートルに後方からの追い上げも3着が精一杯でした。絞れた前走1400メートル戦は好位4番手を追走して、まくってきたモズミステイクの内で抵抗しましたが半馬身差2着です。B1は転入2走目から連勝の実績馬が、久々をたたかれた3走目の上積み必至です。

昇級2戦目の2頭が続きます。5カ月余の休養を挟んでB2を3連勝▲6 チーフテン(牡5、保利良平厩舎)が、前走のB1はスタートひと息が影響して5着です。前々走B2は追い込んで勝った☆9 エムザックサンダー(牡4、田中道夫厩舎)ですが、前走B1は7着まででした。両馬とも本来の先行力で好位をキープして巻き返しです。

逃げる△1 マイネカグヤヒメ(牝5、栗林徹治厩舎)、内枠を生かす△2 マイネルアルティマ(牡7、飯田良弘厩舎)が続きます。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 11⇔3・6・9・1・2(10点)
3連単(1軸流し) 11→3・6・9・1・2(20点)

黄桜かっぱ特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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