レース展望・予想

水沢適性でエーシンシャラク「スプリント特別」（水沢競馬）

2016/03/27

27日（日）水沢競馬メイン第9レースはオープン馬による1400メートル戦「スプリント特別」。9頭中6頭が転入組。力量比較が難しい一戦となりました。

◎5 エーシンシャラク（牡 8、板垣吉則厩舎）は昨年6月、東海地区から転入後、3勝2着5回。桂樹杯5着以外はすべて馬券対象を果たし、マイル重賞・トウケイニセイ記念、白嶺賞で も2着を確保しました。ほかのメンバーは水沢対応など未知な部分がある中、最も計算できるのがエーシンシャラク。今年も芝ダートを問わず短距離路線をにぎ わすか、注目の1頭です。

○1 ローレルイニシオ（牡7、平澤芳三厩舎）は中央未勝利から北海道3勝を マーク。その後、南関東入りし通算6勝。B3でも白星をあげました。内訳は大井1200メートル5勝、1400メートル1勝と短距離適性の高さは一目置け ます。不安点は10月以来、久々の実戦。仕上がり状態がカギを握りますが、能力検査を叩いて中間も意欲的な追い切りを消化。好勝負必至と見ました。

▲3 ファストアズソング（牡5、瀬戸幸一厩舎）は中央500万下からの転入ですが、大井時代3勝2着7回の好成績。小柄なタイプながら地方ダートが合いそうです。

△2 ニナフェアリー（牝5、菅原勲厩舎）は芝1400メートル1勝2着1回。ダートは2戦のみでいずれも二ケタ着順。パワーの要る水沢対応に若干不安がありますが、スピード一目。スンナリなら軽視できません。

△7 ショウナンダイチ（牡6、佐藤祐司厩舎）も同様、ダートがネックですが、地力通用。

△9 ユキノユウダン（牡6、村上昌幸厩舎）はA級で入着実績が光ります。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→1・3・2・7　1・3→5（6点）
3連単（フォーメーション）　1・5→1・2・3・5→1・2・3・5・7・9（24点）

 

スプリント特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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