レース展望・予想

使われている強みあるナムラハンベエ「東風特別」（水沢競馬）

2016/03/26

26日（土）水沢競馬メイン第9レースはA級二組「東風特別」（水沢競馬場1600メートル）、12頭立て。各馬が一長一短のメンバー構成で混戦ムードが漂っています。

◎9 ナムラハンベエ（牡 4、板垣吉則厩舎）は2歳新馬戦（阪神ダート1800メートル）2着。2戦目も3着を確保しましたが、その後はじり貧傾向となり、6戦未勝利から高知へ移 籍。2着2回から5戦目に初勝利を飾り、転入直前のA級を完勝。上昇ムードに乗って岩手入りを果たしました。いきなりオープン相手は微妙なところですが、 2月まで実戦を使われているのは強み。初戦から狙いが立ちそうです。

○1 トーホクアロー（牡7、櫻田浩三厩舎）はファン投票・桐花賞へ4年連続で出走。昨年も含め3着1回4着3回と大一番での健闘が光ります。半面、追い込み一辺倒のため取りこぼしが多いのが気になりますが、水沢マイルは6勝2着4回の好成績。自慢のマクリを披露するか注目です。

▲6 リトルキング（牡5、新田守厩舎）は相手なりに駆ける堅実さがセールスポイント。昨年の特別開催を快勝したように久々も苦にしません。好仕上がりを前面に逆転を狙います。

△11 マウントマズル（牡5、櫻田浩樹厩舎）は中央2着1回3着3回から1年の長期休養を経てトレード。当初はレース勘を取り戻せませんでしたが、叩かれながら復調。終盤に本来のシャープさを見せました。

△4 ブルースイショウ（牡7、及川良春厩舎）はマイル克服がネックですが、北上川大賞典3着の実力馬。

△12 タフガイ（牡6、瀬戸幸一厩舎）は相手強化ですが、レース運びのうまさに定評があります。

＜おすすめの買い目＞
馬単　9→1・6・11・4　1・6→9（6点）
3連単（フォーメーション）　1・9→1・6・9・11→1・4・6・9・11・12（24点）

東風特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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