レース展望・予想

堅実さが魅力のロケットボール「春の扉賞」(水沢競馬)

2016/03/19

春の到来を待って、19日(土)からいよいよ岩手競馬が再開。全6日間の特別開催がスタートします。19日(土)のメイン第9レースはB1級二組に よる「春の扉賞」(水沢競馬場1600メートル)。ほとんどが休み明けに加え、今回から格付けが再編成。難解さに輪をかけています。

◎5 ロケットボール(牡 5、菅原勲厩舎)は南関東C1から転入後、馬券対象から外れたのは一度のみ。9戦3勝2着3回3着2回と無類の堅実さを身上とします。昨年5、6月に2連 勝後、ひざを軽く骨折して無念のリタイア。3カ月の休養を余儀なくされましたが、復帰戦を2着にまとめたように久々も苦にしないタイプです。

○6 エアラギオール(牡 8、小西重征厩舎)は中央ダート3勝・1000万下から転入。マイルチャンピオンシップ南部杯トライアル・青藍賞で3着善戦しました。ただ、詰めの甘さに 課題を抱えて2着が最高。最後の爆発力が欲しいところですが、B1降格で相手有利は明白。待望の白星を飾り、弾みをつけたいところでしょう。

▲3 タイセイオーシャン(牡5、佐藤浩一厩舎)は金沢C1から移籍後、4勝2着5回と連対パーフェクトを継続中。自在脚質を武器に大躍進をとげました。B1昇級でメンバーが骨っぽくなりましたが、リーディングジョッキー・山本聡哉騎手とのコンビで突破の構えです。

△2 ドリームカトラス(牡9、酒井仁厩舎)は中央5勝、笠松6勝の高実績。初戦の白嶺賞はしんがり11着に終わりましたが、早々と休養に入りリフレッシュに専念。格でアッサリまで。

△9 ワールドブルー(牡10、佐々木由則厩舎)も中央2勝(他に地方条件交流戦2勝)、高知16勝の格上馬です。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔6・3・2・9(8点)
3連単(フォーメーション) 5・6→2・3・5・6→2・3・4・5・6・9(24点)

春の扉賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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