レース展望・予想

オープン目指すタガノトリオンフ通過点「アメトリン特別」(園田競馬)

2016/03/15

15日(火)の園田競馬メイン第11レースに「アメトリン特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

現在6連勝中の◎10 タガノトリオンフ(牝4、新子雅司厩舎)が10連勝でA1オープン入りを目指し登場です。B1昇級初戦ですが、JRAから転入後を無敗の内容から楽々とクリアするでしょう。JRAダートを6戦し2、3着各2回後に芝を1走(9着、勝ち馬と0.7秒差)して兵庫に移籍。その初戦(C2)は2番手を進んで、逃げていたメイショウワザクラに3コーナーで並んで交わしてからは独走です。直線では気合いを入れただけで2着馬に2秒3差を付ける圧勝でした。ヒャッとしたのは転入2戦目で、スタート直後に大きく躓きました。すぐ立て直して6番手を追走です。向正面に入って仕掛けてからはスピードが違いました。3コーナーで先頭に立つと、逃げていたダイヤルミナスが3馬身差の2着に粘り、3着馬はさらに8馬身差が付いていました。C1昇級後はすべて逃げ切りです。大差、4馬身、4馬身、3馬身半差の4連勝で馬券を持っているファンは安心して見ていられるレースの連続です。B2の2走は追走してきたブレーヴブラッド、カプチーノがともに7着に沈んでいます。相手馬は、逆らわずに自分の競馬をして2、3着を狙った方が賢明かもしれません。

○9 チーフテン(牡5、保利良平厩舎)も5カ月半の休養を挟んで3連勝です。前走同様、向正面から仕掛けるレースで前述タガノトリオンフに迫ります。

内枠クリアがカギですが、差し2頭が続きます。転入後8戦目の前走で兵庫初勝利▲1 エムザックサンダー(牡4、田中道夫厩舎)が3コーナー過ぎから動きます。降級2戦目☆2 ジョアンシーピン(牝6、山口浩幸厩舎)は中位キープから直線勝負です。

大外を引いた△12 トミケンプレミオ(牡6、山元博徳厩舎)、兵庫デビューの6勝馬△6 ユノスパーダ(牡4、徳本慶一厩舎)はテンから動いて粘り込みを狙います。

<おすすめの買い目>
馬単 10→9・1・2・12・6(5点)
3連単(1軸流し) 10→9・1・2・12・6(20点)

アメトリン特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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