レース展望・予想

東海菊花賞馬の実力断然キーアシスト「春蘭特別」(笠松競馬)

2016/03/09

3月9日(水)の笠松競馬メイン第10レースは、JRA交流「春蘭特別」(A級3組・中央500万、笠松競馬場1800メートル)。

今シリーズの交流戦もJRA勢優勢の流れに変わりはない。まして地元馬がレース経験の少ない1800メートル戦。地力、パワーで勝る中央勢の上位独占劇が有力だ。高いキャリアを誇る◎5 キーアシスト(牡5、JRA・田所秀孝厩舎)が断然の主役を務めていく。重賞・東海菊花賞(14年)の覇者でもあり、東海ファンお馴染みのキーアシスト。中央再転入後の15年2月には1000万特別(ダート1900メートル)で堂々2着にも食い込んだ実績の持ち主。休養明け約8か月ぶり実戦で仕上がり途上とはいえ、地方交流戦の500万条件なら、ワンクラス上の力の違いでねじ伏せそうだ。

レース焦点はキーアシストの次位争いに絞りたい。使われる強みがある○6 タイセイエナジー(牡4、JRA・菊川正達厩舎)に魅力を感じる。前走は芝で大敗しているが、昨秋の南関東在籍時は3戦オール連対。高い地方適性を持つ。ダート戦になって変わり身に期待したい。

一方、デビュー2戦目(8着)以来の久々ダート戦がポイントになるのは▲1 トーホウスマート(牡6、JRA・武藤善則厩舎)。近況は500万条件で勝ち負けできていないが、中央での2勝はキラリと輝く地力の持ち主。軽くは扱えない。

また、△4 インシグニスブルー(牝4、JRA・藤澤則雄厩舎)は中央舞台で未勝利だが、金沢遠征で【1・0・1・1】の好成績を残している。初勝利を飾った3走前のように主導権を握りたいところ。

地元勢では相手なりに走れて大崩れしない△2 ヤマニンサッチェル(牝6、森山英雄厩舎)が3連単候補。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔1・2・4・6(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・4・6→1・2・4・6 1・2・4・6→5→1・2・4・6(24点)

春蘭特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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