レース展望・予想

馬場を味方にチヨノタカラ「弥生特別」(ばんえい帯広競馬)

2016/03/07

3月7日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「弥生特別」(A2級-1組)が行われます。好不調がはっきり分かれているメンバー構成と言えます。十勝地方は雪が雨に変わる予報で、当日は荒れた馬場状態が予想されます。

◎1 チヨノタカラ(牡6、林豊厩舎)755キロを本命に推します。前回出走予定のレースは大雪のために取止めとなりました。今回も降雪の影響がありそうですが、先行馬のチヨノタカラにとっては願ってもない好条件。足抜きの良い馬場なら直線の甘さも我慢ができそうです。今回は特別戦で、各馬とも前走時より20~45キロ増量されています。軽めの馬場でスタートからペースが速くなった時には、障害の巧拙が勝負を左右します。自分のペースさえ作ることができれば、障害巧者チヨノタカラの先行逃げ切りが期待できます。

○9 マゴコロ(牝7、谷あゆみ厩舎)740キロが対抗です。ヒロインズカップ4着のあとは、A2-1組平場戦でシンザンボーイに2秒1差、トモエエーカンに2秒3差の2着と惜敗していますが、障害はひと腰で切れています。

▲7 センゴクイチ(牝5、平田義弘厩舎)730キロが3番手。チヨノタカラとは同型の障害巧者と言えます。勢いのある5歳馬で、道中の折り合いさえつけば、このメンバーでも勝ち負けできる力は持った馬です。

△6 スピードフジ(牡7、西弘美厩舎)755キロは、近走は精彩を欠いていますが、障害の切れ次第では、まとめて差し切るだけの末脚は持った馬です。

<おすすめの買い目>
馬単 1→9・7・6・2(4点)
3連単(フォーメーション) 1→9→7・6・2(3点)

弥生特別の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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