レース展望・予想

1400mは望むところアフリカンハンター「春風賞」（水沢競馬）

2016/03/21

21日（振・月）水沢競馬メイン第9レースはB1級「春風賞」。舞台は水沢競馬場1400メートル。実力プラス距離適性が勝敗を左右しそうです。

◎9 アフリカンハンター（牡 8、城地俊光厩舎）は昨年4月、中央ダート4勝・準オープンから転入。3着4回が最高でしたが、早池峰賞、岩鷲賞、すずらん賞で連続3着。中央時代の白星 はすべてダート1200メートル戦。今回の条件はもちろん望むところでしょうし、B1降格でメンバー有利。好発進を決めてA級復帰を狙っています。

○2 グエンザップ（牡 4、千葉幸喜厩舎）は中央2戦0勝から笠松1勝、北海道2勝を経て昨年12月に岩手入り。圧巻の3連勝を飾りました。今季はC1からいきなりB1へランク アップ。常識的には苦戦ムードが漂いますが、スケール一目。仮にここを突破できるようならオープンでも楽しみな1頭となるに違いありません。

▲1 サンマルビューティ（牝 6、菅原右吉厩舎）は中央未勝利から笠松4戦3勝2着1回の成績を収めて再び中央へ。速い時計勝負には適しませんでしたが、名古屋の条件交流戦を快勝。そ の後は1000万下で二ケタ着順の連続でしたが、走破タイムはマズマズ。京都ダート1200メートルで1分12秒4があればB1通用。いきなり勝ち負けも 十分可能でしょう。

△3 エイプリルラヴ（牝4、関本浩司厩舎）は中央未勝利から移籍初戦の盛岡芝1600メートルを快勝。ダートでも持ち前の粘りを発揮しました。スンナリなら軽視できません。

△4 スマートロデム（牝6、工藤裕孝厩舎）は地方交流・笠松、門別で1勝。1年の長期休養があり、伸びしろがありそうです。

＜おすすめの買い目＞
馬単　9→2・1・3・4　2・1→9（6点）
3連単（フォーメーション）　1・2・9→1・2・9→1・2・3・4・9（18点）

春風賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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