レース展望・予想

ピースフルリバティvs.兵庫勢「梅見月杯」(名古屋競馬)

2016/02/19

2月19日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「第17回梅見月杯(SP1)」(名古屋競馬場1900メートル)。

名古屋大賞典JpnIII(3月17日)のトライアルレースでもあり、北陸・東海・近畿の3地区交流重賞レースに、精鋭11頭がスタンバイ。多くの馬にVチャンスがある大激戦だが、地元の◎5 ピースフルリバティ(牡5、藤ケ崎一男厩舎)の重賞初制覇に期待だ。昨夏、一気にブレイクし、前走のオープン特別2勝目で、すっかり名古屋オープンの顔へと成長している。レースは常に後方位置からだが、勝負どころからまくり気味にスパートして息の長い末脚を持つ決め脚自慢。2走前の名古屋グランプリJpnII(7着)を除けば、重賞参戦は3歳時の14年6月の東海ダービー(5着)以来。メキメキ蓄えてきた力と姿を重賞舞台でも地元ファンにアピールしたい。

もちろん、粒ぞろいの兵庫の強力遠征勢4頭も勝ち負けに欠かせない。なかでも一番の魅力は3連勝中の○9 アクロマティック(セン6、兵庫・新子雅司厩舎)。兵庫に昨秋再転入し、11月のオープンから追い込み一気劇を連発。重賞初挑戦だった前走新春賞も鋭く抜け出して見せ、タイトル制覇にも成功した。ノリに乗る勢いは何とも魅力だ。

重賞実績は、2歳時からエリート街道を歩み、すでに重賞6Vを誇る▲10 エーシンクリアー(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)。先行してよし、差しにも構えられる自在性があるのも強み。名古屋の重賞では3着1回、4着2回と相性今イチだが「四度目の正直」を目指す。

中央1000万から転入した△8 ダブルファンタジー(牝6、兵庫・山本和之厩舎)も軽視できない。勝ち星3勝だが、相手なりに走れる堅実駆けタイプで、地方移籍後の【1・3・0・0】からも地力の高さがうかがえる。

また、昨夏の名港盃2着をはじめ、コース実績があり、前走オープンでダブルファンタジー相手に逃げ切った△2 サウスウインド(セン5、兵庫・山口浩幸厩舎)も差はわずか。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 5⇔2・8・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 5→2・8・9・10→2・8・9・10 2・8・9・10→5→2・8・9・10(24点)

梅見月杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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